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生活を満足させるためにやることはお金を稼ぐことじゃない!より健康になることだ!〜主観的幸福を測る〜
日々の生活を満足させるために行うこと
今回はOECD監修の『主観的幸福を測る』を紹介しますが、これはあくまで「主観的幸福をどうやって上げるか?」を考えるきっかけにすぎず、本の内容は話しません。
最近、定期的に「健康」に関する記事を書くようにしているのですが、それはひとえに
手っ取り早く幸福感を得られるようになるから
なんですよね。その効果は
1.平均年収から上位1%の収入になること
2.健康体からちょっと活動的になること
を比較しても2の幸福度の方が1の300倍くらいの差があるらしく、別に福利厚生がありつつ、月収10万(家賃込み)くらいで暮らせる自分としてはお金で困ったこともないので健康に着手している感じ。
また、
収入による幸福度は800万円で頭打ちになるよ!
という、『ファスト&スロー』でおなじみ、ダニエル・カーネマン氏の調査はあまりにも有名ですが、もっと掘り下げると
年収300~500万円から幸福度を上げるのは、その倍を頂いても7%しか上がらない
という事実がありまして。
これは内閣府が令和一年に調査した『満足度・生活に対する質の調査』を参考にしております。
確かに、3000万円までは上がってるように見えるんですけど、回答者が少ないのが難点で、これだと精度が高いとはとても言えません(そもそもの人数が少ないから仕方ないですけども笑)。
700~1,000万円までは回答者が多いので信頼度は高めですが、8点の幸福度を100%として考えた時
300~500万円:71%
700~1,000万円:78%
と、なりましてせいぜい7%しか満足度が上がらないんですよね。これは大きいか小さいかは人それぞれですけど、個人的には費用対効果を考えたら割に合わないって思っちゃいますね。
ただ、お金が足りないとめちゃくちゃストレスになる、この世のストレスで一番大きいレベルなのである程度の収入はどうしても必要になります。
やっぱ身の丈に合った生活っしょ!って個人的には思っちゃいますねぇ。。笑
一方で、『健康状態と総合主観満足度』という調査もされておりまして、それがこちら
こちらは「よくない」だけ少なめですが、他はかなり多くていい感じ。
「ふつう」から「まあよい」になるだけで9.5%もあがる
「よい」になったらさら9%あがる
となり、日々の健康を突き詰めれば、幸福度も突き詰められるということになりそう。
しかも
「よい」の総合主観満足度はどんなお金持ちにもかなわないくらい高い
ということも分かっており、これはやらない手はないでしょうと思わせてしまいますね・・。
ということで、今回は本紹介というよりも調査をざっくばらんに読み解いていく感じでした!
健康に気を使っていくのはレバレッジが高いんだなぁと感じずにはいられないというのが個人的な感想です!