お金持ちになりたきゃ、まずやるべきは支出を減らすことだ!〜幸せとお金の経済学〜
【自戒です】他人との比較にお金を使うな!
最近、お金を使う機会が減りました。
というのも自分がお金を使う比率って
交際費:60%(ファッションとか)
娯楽費:20%(本とか映画とか)
生活費:20%(家賃含む)
くらい、交際費にお金をつぎ込んでいたんですね。
言われないけども、おそらく自分は見栄っ張りな部分があるのかなと。
しかし、お金を使わなくなって、では幸福度が下がったのか?と言われるとそんなことは全くと言っていいほどありません。
むしろ、引きこもったことにより
・自炊するようになった
・部屋は常にキレイ
・読書量が増えた
などなど、全然充実した生活を送っております。
また、本も図書館で借りることが増えたため生活の支出がかなり減った実感があります。
むしろ資金に余裕ができて、豊かさを感じます。
そんな中、図書館で借りた著書『幸せとお金の経済学』を読み、書いてあることがマッチしておりました。
本書のテーマが
他人と比べたとき、あなたは中流から下流へ落ちていく
というものでして、これは胸に留めておこうと思いました(笑)。
「コンテクスト」によって支出の多さが決まる
本書に
人は消費をはじめとするあらゆる選択において、「コンテクスト」に左右される
という説明があり、これは本当にその通りだなぁと感じます。
コンテクストとは
その人が置かれている状況や背景、他人との関係
のことです。
私たちは、物事を、過去との比較や他者との比較というコンテクストで評価しています。
たとえば、あなたの家の大きさは、同じ地域の他の家と比較したうえで評価されるということです。
ここから分かるに、私たちの支出は
周りがどれだけ払っているのか
にものすごく影響されます。
これは実体験からも分かりまして、
私自身大学生の頃はとある地方の国立大学にて在籍しておりまして
その中では「奨学金制度」を申請している友人がほとんどでした。
だからなのか、贅沢な過ごし方をしている友達はほとんどおらず、そんな中で私も感化されて色々支出を切り詰めたものです。
一方で、就職した際は都会に引っ越してきて、友人関係もガラッと変わったのですが
そこではファッションをはじめとする「見栄」にお金を使う人が多かったのです。
またまた自分は感化されて、色々な服を見て周り、1万円を超える高い服をひどい時は月に2回は購入しておりました。
新入社員でかつ、高い服を書い、趣味の本も買い、なんてことをしていたらあっという間に貯金がなくなった経験もあります。
お金を稼ぎたいなら、使う機会が少なく、質素な暮らしを好む地方に行ったほうがよっぽど可能性が高いなぁと感じました。
そんなとこにお金を使うなら自己投資した方がいい!
上記の経験から言えることは
リターンのあるものにお金を使ったほうが幸せだ!
ということです。
つまり
蓄積するもの
にお金を使おうよってことです
例えば、
・マスクを買うより、走って心肺機能を高めて病気になりづらい体を作る
・服を買うより、体を鍛えてどの服でも似合うような体型を作る
・飲みに行くよりも、本を買い新しいことを一つ学ぶ
と行ったことでしょうか。
他人と比較したり同調したりするためにお金を使うなら、それは転落の一途なのかもしれません。
故に、リターンがある投資のためにお金を使うことが最終的には幸せにつながるかもしれません。
もちろん100%投資につぎ込むと、窮屈に感じるため多少の消費は必要かと思われます。