ストレスは、ストレスだと思わなければむしろ力になる⑩〜ネガティブな感情が成功を呼ぶ〜
自分の欠点は、なんだって「強み」に変えられる
マイナス感情にメス入れしようシリーズ、最終章です!
もともと、ネガティブ感情やストレスは役に立つと思えればずいぶんと気が楽になるだろうと思って行いました。
不安、後悔、嫉妬、怒り、罪悪感、悲しみ、劣等感、退屈、憂鬱
これらの感情にもしっかりメリットはあるんだ〜と語ったナイスな本がございまして。
それが著書『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』というタイトルの本です。
気鋭の心理学教授である、トッド・カシュダン博士の力作でして元々のタイトルは
The UPSIDE of your DARK SIDE
で、直訳すると「あなたの悪いところの良いところ」ってとこです。
ネガティブな感情は、特に西洋では嫌われがちだけどネガティブ感情を出すことでむしろ成功するパターンもあるのだということを数多の論文から導き出した優れ本です!
ネガティブな性格のメリット一覧表
本書の主張は
私たち人間ネガティブに耐える力はかなり強い。だからダークな面を見つめ、活用できるものは活用していこう
というものです。
詳しくはこれまであげた①〜⑨のネガティブ感情について見ていただければと思います。
ただ、時間がない方のために、ネガティブな感情の強みを一覧にしておきます。
これであなたの欠点も怖くありません!
怒りやすい=勇気を出しやすい
怖がり=準備をおこたらない
恥ずかしがり屋=穏やかで謙虚
悲観的=現実的に物事を見る
不安になりやすい=集中力や警戒感が高くなる
落ち込みやすい=注意力が高くなる
うつ状態になりやすい=物事の分析力が高まる
なまけもの=忍耐力がある
傲慢な性格=自信がある
罪悪感が強い=倫理観が高い
そんなネガティブの強みを余すところなく教えてくれる本書は誰にとってもオススメできますので是非!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?