「見た目」で年収2,700万円の差をつけてしまうという理不尽があるらしいが解決法はあるのか?〜美貌格差✖️親切は脳に効く〜
見た目がいい人ほど儲かるのはなぜだろう?
『美貌格差』という、何ともやるせない本を前に読んだことがありまして。
本書がどれだけやるせないかと言いますと
・見た目によって収入格差は確実にある
・美女は8%,イケメンは4%分収入で得をする
・見た目が悪い女性は4%,男性に至っては13%も損をする
・昇給のスピードも見た目がいい人の方が圧倒的に速い
・銀行はルックスのいい人ほど低金利で貸したがる(貢いでる?)
といった、見た目で経済格差が起こることが20年の研究で明らかに。。
この研究のすごいところは
見た目の評価は世界中でほぼ一致している
という結果をしっかり研究で出しているところです。つまり日本でも例外はないということ。
そして一番のやるせなさは、
ブサイクな人の利点が一切と言って良いほど書かれてない
ことですねぇ。。あぁどうしましょう笑。
何気に驚いたのが、事務や在宅ワークが主な仕事の人でも見た目の良い人の方が6%収入が高かったんだとか。
どうしてここまで「見た目」だけで格差がおこるのかと言いますと
みんな美女やイケメンが好きだから
ですって。ストレートすぎて痛快ですよ笑。
ここまで見てくれで差があるんだから、本書では「見た目が悪い人たちは法律で保護したら?」なんて言ってるくらい。実際サンフランシスコやフランスではそういう法律があるみたいです。
んじゃブサイクはどうしたらいいんだよ!
本書の表紙にもあるとおり、
見た目で生涯年収の差は2700万円
も開くみたいですから何とかしないといけないレベルな気が。
なので、見た目が悪い人はどうすれば良いのか?という問題を個人的に考えてみました。それが以下のアイデア
・ファッションセンスを磨く
・良い人になる。とりわけ誠実性が高い人になる。
・知能を高めて、ユーモアセンスを磨く
という感じ。
中でも1番大事なのは「良い人になる」こと。
というのも、「性格が良い!」と思うとルックスも良く見えるから。
これを心理学で「ハロー効果」と呼ばれるもので
1つの特徴を「良い!」と判断すると、それに引きずられて他の要素も「良い!」と思いこんじゃう現象
です。
見た目の良い人はその逆で「ルックスが良いからこの人はいい人に違いない!」と判断されがちなのです。
だから生まれつき有利なポジションに立つことができる傾向にありますが、見た目は選べませんのでこちらは工夫する必要があります。
・ファッションは好みがありますし
・ユーモア性もまたスタイルが多様
という理由でちょっと使いづらいですが性格のいい人は
正直さ・優しさ・親切さ
をすごく抱いた人という共通点がありますし、これらは後天的に鍛えることができます。
憎しみを抱いたら終わり。解決法は「感謝」しかない!
ではどうやって鍛えるのか?それはズバリ
感謝すること
です。感謝の気持ちを抱くことで
・自尊心が高まり、運動みたいなポジティブな活動をしやすい
・愛情ホルモン「オキシトシン」のおかげで幸福感が爆あがり
・ストレスを劇的に減らせるので良く眠れるようになる
・何より、人との絆をしっかり感じれる
ということが、著書『親切は脳に効く』に書かれております。
そりゃ、見た目がいい人の待遇をみると悪い人は憎しみを少なからずあるでしょう。
私自身も見た目がいいと評価されたことはないですし、自分のことはブサイクだな〜って思ってしまってます。
ただ、憎しみを抱くと人生が悪化の一途を辿るのは歴史的にも物語的にも明らかです。
であれば、自分が感謝できるところ(例えばこうやってブログを書けることとか)を見つけて抱いた方が、憎んでる人よりも魅力的に見えます。
上の本ではありませんが、「感謝はカリスマ性を高める」ということも分かっておりますから、もう感謝するしかないですよね!
ということで見た目が悪い人ほど、感謝するところを探して、性格を良くすれば対抗できるという話でした。
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