科学的に見た性格では、「まじめ」であることは最高に良いことが!〜パーソナリティを科学する〜
あなたのパーソナリティはこの5因子で決まる!
物事の向き不向きってあるよなぁと思い、著書『パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる』という作品を紹介します。
本書によると、その人のパーソナリティとは以下の5因子で判別できると言います。
外向性:外向的か内向的か
誠実性:まじめかどうか
開放性:好奇心が旺盛かどうか
協調性:他人に優しいかどうか
神経症的傾向:不安や緊張の感じやすさ
といった各傾向の高低でパーソナリティを判断するもの。
この5因子を通称「ビッグファイブ」といい、今のところ科学的に最も信頼のおけるパーソナリティ診断法だと言います。
こちらの診断は、本当の本当にあてはまりまして、、、
そんなパーソナリティ診断は以下のサイトが簡単に診断できます。
因みにわたしは
外向性が低く、
開放性と神経症的傾向が普通くらいで、
誠実性と協調性が高い
という結果でございました。
「誠実性」が高い人は社会的に成功し、幸福な生活を送りやすい
本書によると、科学者が重視したい性格は「誠実性」でして。
誠実性が高い人は、「まじめ」であるということです。
言い換えれば誠実性が高い人は自己コントロールがうまいということ。
誠実性が高い人は集中力が高く、効率と計画を重んじます。
逆に誠実性が低い人は、整理整頓が苦手で衝動的な行動をとりやすいです。
誠実性が高い人は
・ビジネスの成功率が高い
・太りにくく、病気になりづらい
・配偶者の幸福度を高めやすい、いわゆる「あげまん」
という良いことがよりどりみどりな性格であることが分かりました。
基本的にネットで書かれるような「悩み」というものは一朝一夕で解決しないことが多いものです。
コツコツと方向性を違えないでやっていくことでしか解決できません。
そのコツコツ計画的に行うパーソナリティが「誠実性」なのです。
個人的に「まじめだね」と言われることってコンプレックスでしかなかったんですけど(それ以外特徴がない地味なやつって言われているようで笑)、科学的にみれば最高と言っても良いパーソナリティなのでした。
個人でできる誠実性を高めるためのトレーニング
最後に、個人でできる誠実性を高めるためのトレーニングを公開します。
実は、一番誠実性を高めるためには
誠実性の高い人に囲まれたコミュニティに入り、一緒に活動する
というものですが、正直習慣化するのが難しいと判断したため個人でできるトレーニング法にします。
まず、誠実性の高い行動とは
コツコツと続けること
が大前提でして、そのためには
自分はコツコツができるのだ!
という自信をもつことと、実際にやる時間を決めて行動することが大事です。
なので、やればやるほど脳から
自信を湧かせるホルモンを分泌し、
中毒性が高く、
実際に結果に反映しやすい
うってつけのトレーニングがあります。
もうここまで言えばピンとくる人もいるかと思われます。
それは、「エクササイズ(筋トレやランニング)」です。
今までエクササイズをしてない人であれば、
1ヶ月続けるだけで良い体格が手に入ります。
加えて、「テストステロン」というホルモンが自信を形成し
エクササイズし終えたら爽快感が味わえます。
自信がなくて、何をやっても失敗するのだと思う方はまず
エクササイズをお勧めいたします。
実際、幸福度が高い人はみんな、自分の体系を気に入っていることも分かっています。
エクササイズの成功体験を経て、他に活かしていけば成功確率は高まるかと思われます!