ストレスは、ストレスだと思わなければむしろ力になる⑨〜憂鬱編〜
驚きだが、うつにも良い面はあるのだ
マイナス感情のメス入れ9回目です!
そろそろマイナス感情が浮かばなくなってきました笑
不安、後悔、嫉妬、怒り、罪悪感、悲しみ、劣等感、退屈、ときて今回は「憂鬱」について書いていこうと思います。
憂鬱な気分になる瞬間は誰しも訪れるものですが、憂鬱はなぜ起こるのか?
憂鬱になるシチュエーションって
・大きなミスをして、謝罪を求められたとき
・嫌いな人と一緒に何か進めないといけないとき
・不毛なタスクしか行なっていないとき
・ずっと同じ行動しかしていないとき
でして、個人的には「億劫さ」がつのりつのると「憂鬱」になるって捉え方。
ちなみに憂鬱の対義語は「爽快」であり、それを感じる瞬間は
・何かしら重要なタスクをやり切ったとき
・苦しいところから急に快適な空間に移った時(暑い外からエアコン付きの室内に移った瞬間とか)
・スカッとする映画とか見たとき(「痛快」かもしれません笑)
みたいなシチュエーションです。
今わかっていることとしては憂鬱な状態になることで
・物事の分析力が格段に上がる
・注意深くなるため、詐欺などに遭いづらい
っていうことが分かっております。
憂鬱な気分はとにかく避けたいですが、実はメリットもあるんだということも覚えておけばそれだけでも少しは気が楽になるってもんです。
つまり憂鬱とは、物事を終わらせたくて発する感情である
憂鬱に似合わない画像を選んでしまいましたが笑、でも憂鬱とは
なんであれ、物事を終わらせたくて発する感情
としての役割があります。
というのも、先ほどの対義語である「爽快」とは
身体的にも精神的にも「ふっきれた」瞬間
におこるものだとまとめれば分かるものです。
逆に憂鬱は
終わりの見えないトンネルを歩いている。「ずっと」このまま。。。
といった状態の時に起こり得ます。
そして、そこから同じような行動をとるのは億劫になります
・ずっとお金がない。。。
・ずっとこの職場で働くのか。。。
・ずっとこんな生活するのか。。。
という時に憂鬱になります。
これはそんな状態から脱したいというシグナルであります。
だから、同じような行動をとる時に憂鬱を感じるなら、「何もしない」という選択をすることも「終わらせる」という行動に即します。
だから今何かしらに憂鬱を感じているなら、その何かしらを終わらせることでそんな状態から脱することもできます。
ただ、憂鬱を味わうことによって、分析力が高まっているため
自分はこういった傾向の時にこんな感情に陥りやすいんだな。。。
みたいな学習行動がとれるため、憂鬱から離れられないならいっそ自己分析するのもアリにみえます。