0か100かなんてウソだ!新しいことを10%だけやろうぜ!〜10%起業〜
仕事は、一つだけでは不十分という悲劇
さきほど、『buzual』というサイトで平成30年に調査した、20代の平均年収を見ておりました。
そしたら、20代後半という社会人真っ盛り期の年収があまりにも低くてビビりました。
画像を乗っけると以下の通りです。
リアルに年収400万円以上の人は上位5%に入るくらい少ないものでして・・・
これから結婚だったり、子供を育てるには心もとない給料だなあと感じます。
ちなみにサイトは以下からどうぞ!
基本は共働きのスタイルだったりします。
そう言った時に感じるのが、「一つの仕事では不十分」ということです。
正直、年功序列で昇給が保証されている30年前だったら別かもしれませんが、今はリストラされる危険性が極めて高いので正直、一つの企業でサラリーマンをやるのはリスクが高すぎるなと。
とは言え、いわゆる『アントレプレナー』のような生き方はお客さんがつかない限り収入が0、いや下手したら借金するからマイナスであるためこれまたリスクかなと。
だから
・複数仕事を持つ
・一つの仕事に時間をかけない
というのがデフォルトにしていかないと立ち回れないなと感じます。
そんな時に参考になったのが世界で活躍するベンチャーキャピタリストが書いた著書『10%起業』です。
本書は、1割の時間を起業に費やすガイドブックの役割を果たしてくれました。
長期的視点に立たねば、資産を形成することはできない
10%起業家とは
本業(安定収入)を持ちながら自分の時間、資金、エネルギーを投じて出資者やアドバイザーとして起業に携わる人物
という用語として解説されています。
フリーランスと何が違うのか?という疑問を持ちましたが、
フリーランス:臨時の従業員。クライアントから発注された仕事をこなす。
10%起業家:本業と並行して、起業家として様々な事業立ち上げる。
という違いがありました。
本業の安定収入をもとに、ちょっとした時間を長期的に生き残ることができる事業を産み出し、可能性を広げていくのが10%起業です。
限られた時間ですので、正直成功を収めるには、いま何も資産を持っていない人なら1年以上は覚悟しないといけないと思います。
しかし、安定収入があるから長期的な視点に立ちやすいメリットを享受することができます。
普通のサラリーマンの、これ以上ない最大の武器とも言えそうでした。
起業家精神を育むためにも必要なものです。
インフラが整っている今こそ10%起業を!
テクノロジーの発達のおかげで、私みたいなどこにでもいる読書好きのサラリーマンが情報発信できてます。
これは革命といってもいいくらいの衝撃です。
昔であれば、テレビ局やラジオ局、広告代理店のような業界でしかこのような権利はありませんでしたが、今では誰でも発信ができるのです。
つまり、いい情報を提供できれば自分という存在を知ることができる可能性が誰にでもあるということです。
起業にせよ、セールスにせよ、まずは『認知活動』をしなければどんなに価値のあることをしていてもお金には還元できません。
しかも、いい情報を半永久的に保存することも可能だし、積み上げることができたりもします。
インターネットのおかげで、私たちは『情報資産』というものを持つことができました。
なんにもないなら、まずは情報資産を積み上げることです。
なにせ顧客はインターネットを使っている人全員ですので、自分の情報を『欲しい』と思う方は必ずおります。
自分の持っているノウハウを発信して、誰でも可能性を増やせる時代なんだなと改めて自覚できました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?