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保守的な人だってリスクを取らないといけない時代、安全を加味しながらですが〜イノベーションのDNA〜

イノベーターに必要な5つの要素

ネットワーク

”こと「創造性」に関しては、生まれより育ちなのだ”
ー本書から抜粋

著書『イノベーションのDNA』は今だからこそ読んで欲しい作品の一つ!

著者は名著『イノベーションのジレンマ』のクレイトン・クリステンセン氏と、企業戦略論の達人ジェフリー・ダイアー氏、そして昨日紹介した作品の著者であるハル・グレガーセン氏でございます。

本書はイノベーションを起こした人の共通点を天才3名の著者が6年かけて探った巨作です。

結論から言うとイノベーションを起こす人には

1.関連づける力
2.質問力
3.観察力
4.ネットワーク力
5.実験力

この5つの力が非イノベーターと比べてはるかに高いことが分かりました。

本書では、これらを図式化した「イノベーターDNAモデル」があり、それは以下のとおり。

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そして、「行動的スキル」にあたる4つの要素は後天的に鍛えられる能力だと強く主張しております。

そしてこれらから生まれる「関連づけ思考」もまた4つの要素で成り立つ以上、後天的に身に付くものであると言います。

裏を返せば、自分がイノベーションを起こせてないのは行動力がないだけなのかもしれません。もしイノベーションを起こしたいなら、つべこべ言わずに行動しやがれってことっすね笑。

やりたいこと探しをするくらいなら、決めたことをやり続ける、、シンプルですけどこれが難しいものです。

それもそのはずで、人間には「現状維持バイアス」ってのが備わっておりますからね。

超意訳しちゃうと、「現状維持バイアス」とは現状維持するために様々な「言い訳」を用意する性質のことです。

今はその時じゃないから
まだ準備不足だから
体調が良くなくて

みたいな言い訳、私も良く浮かびますからね笑。その時には

あー脳がおれの未来を邪魔してるな〜

なんて風に捉えて、とにかく行動する意識を持たないとですね!

今日も短いですがここまでにします。

イノベーションは、いつの世も必要としており、それが行動スキルでどうにかなるならやる価値は大いにあるよなと思える名作でした!



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