見出し画像

香りを楽しむだけじゃない!生活に役立つアロマオイルの使い方【日本メディカル心理セラピー協会】


香りによって気持ちを落ち着けたり癒してくれるアロマオイル。オイルには健康に役立つ効能を持つものが多いですが、実はそれ以外にもいろいろな効果が期待できるものもあるんです。今回は、アロマオイルのちょっと変わった使い方や、オイルを扱う上での注意点について説明します。

生活の中でアロマオイルの効能を活かす使い方

アロマオイルの中には、心身の健康を促す効果を持つもののほか、殺菌や消臭作用を持つものがあります。そんなオイルの効能や効果を活かす使い方を紹介します。

掃除に使う
1つ目は掃除にアロマオイルを使う方法です。お部屋に掃除機をかける前に、小さくちぎったティッシュにアロマオイルを1~2滴染み込ませたものをあらかじめ掃除機に吸い込んでおくと、掃除機の排気の臭いを和らげてくれます。

消臭効果のあるレモングラスやペパーミントのほか、殺菌効果のあるティーツリー・ユーカリがおすすめです。またキッチンの油汚れには、オレンジスイートのオイルがおすすめ。
キッチンペーパーに染み込ませて拭き取ると、ギトギト汚れがきれいになりますよ。

カビ対策に使う
湿気が多い季節は、水回りや押し入れのカビの繁殖が気になります。そんな時には抗菌作用のあるティーツリーがおすすめ。アロマオイルを垂らしたふきんで拭き掃除をしたり、軽くスプレーすると防カビ効果が期待できます。

お洗濯に使う
洗濯ものの臭いが気になるけど、洗濯洗剤の強い香りでごまかすのは嫌だという方におすすめなのが、アロマオイルの力を借りることです。
使い方は、洗濯機の柔軟剤投入口にアロマオイルを4~5滴垂らすだけ。
好きな香りの物を選ぶのもいいですが、抗菌・殺菌作用のあるものを使うと、洗濯ものや洗濯機のカビの繁殖を抑えることもできます。

虫よけに使う
レモングラスやゼラニウムなど、アロマオイルの中には蚊などが嫌う忌避効果を持つものもあります。
水と無水エタノールとともにスプレー容器に入れれば、自分専用の虫よけスプレーを作ることができますよ。

アロマオイルを生活に取り入れる時の注意点

アロマオイルのさまざまな効能を知って、生活に取り入れてみたいと思っている方も多いかと思いますが、使う際にはいくつか注意しなくてはいけないことがあります。上手に使うために、確認していきましょう。

オイル原液を直接皮膚につけない
アロマオイルを現役のまま皮膚につけると、刺激が強すぎて肌荒れやかゆみを引き起こすことがあります。肌に触れるような使い方をする時は、必ず水などで薄めてから使いましょう。もし皮膚についたり目に入ってしまった場合は、すぐに洗い流してください。

紫外線との相性に気を付ける
柑橘系などのアロマオイルは、紫外線と反応して炎症を起こす可能性のある成分が含まれています。このような種類のものは、外に出る時は使用しないようにしましょう。

乳幼児や妊娠中の方、ペットがいる家庭は注意が必要

アロマオイルの種類によっては。乳幼児をはじめ妊娠中や持病を抱えている人の身体に影響を及ぼしてしまう可能性があります。使用する前に医師に相談し、通常より薄い濃度で使用することをおすすめします。

また、猫やフェレットなど、アロマオイルの植物成分をうまく分解できない種類の動物もいます。肝臓や腎臓に影響を与えてしまう可能性があるため、ペットがいる部屋での使用は控えましょう。

アロマオイルをいろいろな方法で生活に取り入れてみよう

アロマオイルは香りを楽しむことがもちろん、さまざまな使い方を楽しむことができます。種類によって効果や効能が違うので、用途に適した使い方でぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

日本メディカル心理セラピー協会にはアロマセラピストの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?