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子供の栄養足りてる?食事を摂っていても栄養不足になる原因とは【日本メディカル心理セラピー協会】

3食しっかりと食べているにも関わらず、栄養失調の疑いがある子供が多いことをご存知ですか?現代の食生活は、ある限られた栄養素を多く摂取している傾向があり、バランスの良い食事を摂れていないご家庭が多いのです。今回は、子供の食事や必要な栄養素について解説していきたいと思います。

子供に必要な栄養素

近頃はファーストフードなど手軽に食べられる食品が増えてきましたが、炭水化物やタンパク質、脂質などに栄養素が偏っていることが懸念されています。成長期の子供には、炭水化物、タンパク質、脂質に加え、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をバランスよく摂取させてあげることが大切です。

とくに10歳からは体が小さくても成人女性と同じくらいのエネルギーが必要になります。体がどんどん大きくなる時期なので、血液や筋肉を作るために必要な鉄分の一日当たりの摂取量は男児では10mg、女児では10~14mgが推奨されていたり、骨作りに必要なカルシウムやビタミンDも積極的に摂取する必要があります。

また子供によっては、偏食や小食などが原因で思うように栄養が摂取できずに、痩せ気味になってしまうことも問題視されています。それを防ぐためにも小さいうちからさまざまな食材を使った料理を作ってあげたり、食事の大切さを教えてあげることが大切です。

子供の栄養バランスを整えるコツとは


3食と補食で1日の栄養バランスを整える
子供に栄養のある食事を食べさせてあげたいと思っていても忙しくてなかなか上手くいかない場合もあるでしょう。朝は余裕がないから簡単な朝食で済ましてしまう、という場合でも3食と補食の中で不足している栄養素を補うようにすれば大丈夫です。

朝は、トーストとバナナだったから、昼と夜でタンパク質やビタミン、ミネラルを摂るように意識したり、おやつに、お菓子ではなく足りてない栄養素を補えるような食品を食べるなどの工夫をしてみましょう。

食材をたくさん食べられる工夫をする
子供が進んで食事を摂れるような工夫をすることも大切です。おやつをダラダラと食べていたり、日中、身体を動かすような遊びをしていないと食欲が出ないため食事を残すようになってしまいます。生活面も改善することも栄養不足を解消することに繋がるのです。

野菜など単品で出すとなかなか手を付けないというお子さんの場合は、ハンバーグの中に野菜を入れてしまったり、具材たっぷりのカレーやシチューにすると食べやすくなるかもしれません。

日本メディカル心理セラピー協会にはチャイルド心理カウンセラー資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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