効果2倍!心理学的ダイエット方法!!
ダイエットをしようとしても、中々続かずに終わってしまった経験があるのではないでしょうか。食事制限、運動、エクササイズなど色んなことをやるけれど3日坊主になってしまったり、食べ物を目にすると欲求が抑えられなくなってしまったりと、ダイエットをやってはみるものの、結果何も変わっていなかったりします。そんな悩みを持つ方に、「楽してダイエットを成功させる方法」をご紹介します。科学的な研究に基づいた方法で、これをやるとダイエット効果が2倍になるので、よろしければ読んでいってください。
ズバリ、何をすれば良いかというと「食事記録法」というものです。これは、その日に食べたものを記録していくという方法です。ニューヨーク州立大学で行われた調査で、肥満に悩む男女を1500人ほど集め、6か月間ダイエットに挑戦してもらうという実験を行います。その際に2つのグループに分けます。1つは、皆さんがよくやるような「食事制限」「軽い運動」「エクササイズ」を毎日やってもらうグループ。そして2つ目はこの「食事記録法」のみを毎日やってもらったグループ。気になる半年後の結果は、しっかりとさぼらずやってもらった場合、1つ目のグループの体重は6キログラム減っているのに対し、2つ目の「食事記録法」を使ったグループは体重が12キログラムも減っていました。この結果から、ダイエットをするために必要とされていた方法を頑張って続けるよりも、ただ自分の食べた物を記録する方が2倍も痩せやすくなるということが分かります。
研究者のコメントとして、ダイエットに失敗している人のほとんどは無意識にジャンクフードや間食をしている傾向があると指摘しています。そのため、自分がどのくらい食べたのか、飲んだのかが把握できておらず、いつまでも同じことを繰り返してしまいます。なので、1日の中で自分が食べたものを書くことによって、自分の行動を客観的に見つめられ、直さなくては駄目だという意識が強く働きます。また、文字を書くという行為は人間の自制心(欲求や衝動に抵抗する力)が活性化されるので、「食べたい」という欲求を抑制することができます。
いかがだったでしょうか。昔からダイエットに悩んでいる、中々成功しない、運動は苦手という方にはぜひ試してもらいたい方法です。もし、紙に書くのが大変だという時は、今日食べたものをTwitterでつぶやいたり、写真を取ったり、スマホのメモに記録しておいても良いでしょう。しかし、より効果的なのはやはり「書くこと」なので、できれば書いてください。
おまけに、自宅でできてかつ寝ながらできるダイエットのためのストレッチ本を下記に載せておきます。ではまた!
※おすすめの本:ラクやせ寝ストレッチ 全身が変わる奇跡のストレッチ (池谷 敏郎)