愚痴や文句を言う人
どーも セッキーです。
職場とかまわりに他の人、例えば上司や部下、仕事の出来ないひとの文句を言う人が1人はいるのではないでしょうか。
『あいつが・・・』と言ってくる人面倒臭いですよね。こっちも一緒なって文句も言えないし、気分悪くなりますよね。
今回は愚痴や文句ばかりを言う人をテーマにお話しをしていきます。
1.愚痴や文句を言う人の心理
★愚痴や文句を言う人ほど弱い人間である
「弱い犬ほど吠える」と同じように文句を言う人ほど恐怖を恐れ不安を抱いている弱い面があります。文句や悪口を言うことで自分自身を安定させる保守的な行動だと言えます。
人の愚痴や文句を言わざるを得ないのです。
★自分が1番になりたいと思っている。負けず嫌い。
「自分が一番すごい」とか、「周囲の人間に勝ちたい」という気持ちが満たされないひとは愚痴や文句が多くなります。
他者と比較している傾向があり、上下を決めてしまう心理があります。
言うことによって自分の立ち位置を評価しています。
★愚痴や文句を言う人は暇な人である。
職場で考えれば、暇な人ほど、ネガティブな考えが浮かんだり、他者の悪いところの粗探しが出来るようになります。忙しい人は仕事に熱中し、ネガティブな考えはあまりしないものです。
★愚痴や文句やを言う人は行動力がない。
いわゆる、努力もしないで口ばっかりの人です。言うのは簡単ですが、出来ない人が、他者に対して、愚痴や文句を言ったりします。
2.愚痴や文句を言う人が与える影響
★愚痴や文句を発する言葉は自分に返ってくる
愚痴や文句が多い人は、他のところでも、色々愚痴や文句を言われています。必ずといっていいほど、愚痴や文句は本人にも伝わっていますし、他の人の愚痴や文句を聞いている人もいい気分ではなく、「自分も言われているのかも」とか「いつかは言われるのかも」と考える様になり、嫌われてしまいます。
その結果、愚痴や文句の多い人ほど、回りの人に言われてしまいます。
★職場では離職者がでる
愚痴や文句はその人に必ずといっていいほど、他の人から他の人へと本人に伝わります。それが原因で人間関係が悪化し、トラブルや回りの雰囲気も悪くなり職場にいられなくなり、退職という最悪な状態にまで発展してしまいます。
★愚痴や文句は伝染する
回りに愚痴や文句が多くなれば、一緒に聞いている人も、文句を言い始めます。それが癖になりやがて、愚痴や文句が多くなります。
私の職場もかなり伝染しました。 (笑)
また、本当がどうか分からない噂とかも広まり、回りの人との人間関係がこじれたりなりかねません。
3.文句ばかり言う人の対処法
★否定しないが同意もしない。
他の人の愚痴や文句が出たら本人の前では否定せず、「うん。うん。なるほど・・・」「あなたは、そう思っているのですね。」という感じで聞いてあげた方が良いと思います。
★話題を上手くすり替える
愚痴や文句の話になったら上手く違う話題に持っていきましょう。
話題は相手を褒める話題に持っていった方が良いと思います。「その腕時計格好いいですねー。」とか言えば良いのです。
本人も無意識に愚痴や文句を言っている場合がありますので、話を切り替えても、本人には分からないと思います。あまり聞きすぎるとこちら側も、ネガティブな気持ちになるのではないでしょうか。
★出来るだけかかわらない様にする。
愚痴や文句が多い人には出来るだけ関わらないように心がけた方が大切です。職場なら難しい場合もあると思いますが、回りにも同じ様な目で見られてはいけないため、出来るだけ近く寄らない方が良いのではないでしょうか。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。愚痴や文句ばかり聞いていれば、こちら側も疲れますし、ネガティブな気持ちにもなりかねません。かといって注意出来れば良いのですが、トラブルにもなりかねませんので、うまく対処して、ストレスのない人間関係を築いてください。