チームでの役割を決め、責任を持つ
チームの立ち上げ時には「メンバーについてお互いを知り合う」機会を設けるとともに、「チームでのメンバー個々の役割」も決めましょう。リーダーや副リーダー、ムードメーカーが役割として挙げられますが、そのほかにも「新しい練習法を提案する役」、「チームの内紛を調整する役」など、挙げようと思えばさまざまにあるはずです。リーダーばかりに役割を持たせるのではなく、メンバー全員に役割を与えることが重要です。たとえ人数が多いチームであっても、チーム内でブロック分けされた中からそれぞれに役割を持たせるといったことができるかと思います。メンバーは役割を与えられることで、やりがいを感じることができるでしょう。
これにはチーム内で「社会的手抜き」が起きないよう、必要不可欠な存在であるメンバーの一員としての自覚を持たせ、役割と責任を明確化させる意味合いがあります。それによってチームワークの質を高め、問題が起きたとしてもメンバーが役割を果たすことで解決できることがあります。指導者やキャプテンが中心となり、選手それぞれに合った役割を考えてみましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?