摂食障害 過食も拒食もただの症状
摂食障害の過食も拒食も摂食障害のただの症状の1つであるという認識が必要だと思う。
喉風邪をひけば、喉が痛くなる。
お腹の風邪をひけば、お腹を壊す。
過食も拒食も症状の1つと考えれば、
・これは自分のせいなのだ、心が弱いからだ
・過食と拒食を何とか抑えないといけないんだ
という強い思いこみも軽減するのかもしれない。
風邪の時の症状への対応は一過性のものである。そして、その症状は身体が必要だから出しているもので、根本的にはよく休んで風邪の細菌かウイルスがいなくなるまでゆっくりする必要がある。
同じように摂食障害も過食は拒食は今の自分にはストレス・生きづらさの回避のために必要な症状であり、これを治すには過食や拒食を引き起こしいる要因を治す必要がある。
こんな当たり前のことに気づくのにも随分時間かかってしまった。
少しずつでも前進していこう。