【断酒】アルコール依存症を早めた致命的な2つ
34歳でアルコール依存症になった。
男性のアルコール依存症の中では早い方だと思う。
アルコール依存症はある日突然なるものではなくアルコールの蓄積で起こる。では、自分のアルコール依存症を早めたものはなんなのだろうか。
大きく2つあると考える。
①向精神薬とアルコールの併用
1つ目が向精神薬とアルコールの併用だ。
自分は社会人になってからのうつ病をきっかけに向精神薬を飲みながらお酒を飲んでいた。期間としては8年間程程度だ。
向精神薬とアルコールは相乗効果というか、ダウン系の薬物として、双方作用する。
感覚的に普通にアルコールを飲んでいた時の2倍の速さでアルコール依存症が進んだと思う。
対策は処方箋にも書いている。
向精神薬を飲んでいる時はアルコールを飲まないこと。それに尽きる。
②アルコールの習慣飲酒
2つ目が、アルコールの習慣飲酒だ。
目的もなくアルコールを飲むこと、と言っても良い。
誰かと飲み会で飲む、外で1人飲む、ストレス発散のために飲む、というものではない。
特に目的もなく夜になったら漫然と飲むということ。この習慣がアルコール依存症を更に進行させたと思う。
対策としては休肝日を作ること。
休肝日は意味がある。アルコールが身体から切れる期間を設けないと耐性と離脱症状が発生して、常用飲酒からアルコール依存症になった。
向精神薬を飲んでいるなら、アルコールは飲まない。そしてアルコールを習慣化させず、休肝日を設けること。
こんな簡単なことはすぐ出来ると思った今日からアルコールを減らすことを推奨したい。
アルコール依存症は想像の百倍くらい辛い病気だから。