摂食障害 痩せた努力というアイデンティティーを失いたくない
昨日に続き摂食障害の投稿です。
本格的に色々な本を読んだり、YouTube動画を見てしっくり来た言葉。
摂食障害は認知の歪みであり、痩せた努力を否定されたくない、否定できない、戻りたくないというこだわり、アイデンティティーがあるということです。
2018年アルコール依存性末期時代の体重が76キロ。その頃は色々な人に太ったねとか、ちょっとだらしなくなったねと言われました。
ただ、その頃はアルコール依存性の方が連続飲酒に近かったこともあり、そんな言葉は耳に入らず、とにかくお酒に溺れていました。
断酒して暴飲暴食が無くなくると体重が一気に落ちて、1年位で57キロ。最大20キロ痩せました。思えばこの頃=2019年位からダイエットと摂食障害の境目にいたのだと思います。
周囲の人にはビックリされ、『お前大丈夫か、体調大丈夫か』と言われましたが、半ばそれを誇らしく思っていました。
断酒して、トレーニングして、食べ物のコントロールをして努力して手にいれたこの痩せ体型と体重を失いたくない。
いつしかそれが自分のアイデンティティーとなってしまったようです。
何がきっかけだったのか。ここは自分と向き合う必要があるのですが、2023年になり摂食障害が加速。
下剤を服用して、過食と断食を繰り返して、今は体重61キロをキープすることが自分の目標=アイデンティティーとなってます。
過食するのに体重が増えない自分、努力して痩せた自分が、おかしいと分かっていても手放せないんです。
痩せた自分が元に戻ったら?リバウンドしてまた体重増えたら自分は何を軸にして生きていけば良いのって思ってしまうのです。
結局はアルコールに依存して断食して治ったと思ったら、次は体重を減らすことと過食に依存していた。
何から治してよいかのか正直分かりません。
ただ、このまま下剤を飲んで体重だけ気にする人生で終わるのは嫌だとはっきりと思いました。
どんな病気でも先ずは正しい知識とアウトプットを。しばらくは摂食障害メインの投稿をしようと思います。