見出し画像

沼った話

みなさんこんにちは。明太子です。
普段から品のないツイートでタイムラインを汚してしまい申し訳ない。それでもこの記事を読んでくれているあなたは相当な物好きなのでいつものテイストで綴りたいと思う。。

今日は皆さんに聞いてほしい話があってこの記事を書いている。

先日爆モテちんぽにあってしまい見事なまでに骨抜きにされてしまった。
30歳を目前に控え人並み程度の恋愛経験をしてきた私は良いちんぽも悪いちんぽの判断はつくし、耐性もついているからこれ以上ちんぽに振り回されることはないと思っていた。これからは私が主導権を握って私を純粋に好いてくれる人と恋愛して結婚するのだと。

恋愛マスターぶっていた私をぶん殴りてえ。

それは9月の終わりのこと

私がよく参加している男女混合バレーのチームの友達から人が足りないから助っ人に来てほしいとお願いされ暇だった私は軽い気持ちで参加した。

体育館が新小岩だったので早めについてお昼ご飯を食べてカフェでまったりしていて会場に向かうと知り合いに会って初対面の方々と挨拶を済ませた時にそのちんぽを見つけた。

183cm 33歳 某外資系化粧品メーカー勤務 イケメンちんぽ Tくん

実は以前インスタの友達のストーリーを見ていた時にそのちんぽがいて
「このイケメンはだれ。」
と思った事があったがまさしくそいつだった。

基本的にどストライクのイケメンには人見知りしてしまう私は適度な距離感を保って愛嬌は忘れずバレーを楽しもうという気概で体育館へ入った。

こんなイケメンが私に振り向く訳はないのだから。

もう30年近く生きていれば自分の身の丈を弁えているし傷付くことが怖いし基本的に勝ち戦だけやっていきたくなる。

負け戦はもうしない。

そんな私のメンタティをTくんはぶっ壊してきた。

最初の会話は

T「初めまして!〇〇ってチーム所属されているですね!」

明「そうなんです!運動できたらいいなって思って参加してます!」

そんな当たり障りのない会話だった。

話している会話はめっちゃ爽やかだし素敵だなー。なんか距離感近づけるの自然でモテそうだなー。って感想。

このちんぽと勝負したら負けると会った瞬間察知していた私は試合は楽しみつつ2人で会話しないとかできるだけの距離を保っていた。近づくと火傷しそうな気がして。

10セット程ゲームして体育館を出た私達は挨拶を済ませるとみんなで軽く飲みに行こうという話になった。もちろんT君も来る。

道中で25歳明るい系チームメイトまんこが

「あー。本当T君かっこいい。最近別れてフリーらしいよ。」

と話しかけて私はドキッとした。

平然を装い「そ、そうなんだ。モテそうだもんね。」と無難に返事した。

その時に若まんこはある程度モテるしT君も若いまんこの方がいいだろう。しかもその子が公言した時点で狙ってます発言したようなもので私が参戦することはもう許されない。やっぱり今日楽しくみんなで飲めたらそれでいいや。とそう思った。

飲み屋(時津屋)に着くと席が向かい合わせで4x4のテーブル席に案内された。

チームメイトまんこに明太子はここね!と案内され最初の方に座る。

するとT君が私の正面に座ってきた。

T「疲れましたね。年だから本当もう何セットもこなせないよ。」

明「本当ですねー。お互いアラサーだからお互いを褒め称えましょう!」

的なクソつまらん返事してしまい寝たきり。

私の隣にはT君狙いの25歳まんこと19歳未成年まんこがいた。

「若い子多いし今日は焼肉屋のBBAになろう。」

そんな気概でトングをもってお肉を焼いていた。未成年まんこは基本的に受け身で私とT君で話を振って会話を盛り上げていた。そんな役やってみたい。T君はやっぱりこういう子が好きなのだろうか。

とはいえ正面にT君がいるのである程度はした。アピールというよりかはどんな人となりか知るような会話だったかな。

・中野に住んでいる。

・共通の知り合いがいる。(私のタメの巨根イケメンちんぽ。私は既優勝。)

・気がない相手に2人で誘われてもお酒は好きだから平気で行っちゃう。割と思わせぶりなことさせてで気をもたれることが多い。(そりゃそうだろ。)

・愛嬌がある子が好き。鼻筋が綺麗な子が好き。毛は薄い子が好き。

・俺の事を好いてくれてる子が好き。(イケメンみんなこれいう。)

・いいな思った子がいてもLINEとかSNSは自分から聞かない。いいな。と思ってもT君が唯一伝えることはまた飲みいこう。だけ

話していて思ったことがある。

こいつ好きなタイプ系の話する時いい感じで私のビンゴカード開けてくる。さっき言ってたタイプの他にもつらつら話していたが決定的に私が当てはまらないことを言ってこないの。感覚的にトリプルリーチ。

でも気の無い人のお誘い平気で行けるあたり同じこと絶対他のまんこにもしてる。と確信した。

私はこうした団体で何かする時コミカルな役回りをすることが多い。ブスキャラも求められたならやる。こんな若いまんこがいる場なおさら。人よりコミュ力がある事は自負しているしイジリに関しても120%で返せる自信もある。

お酒が回ってきた周りの人達がいつも通り私をいじりだす。

あ、これは終わった。と思った。T君の前でコミカルな役をするのだから。

いつだって一番モテるのは大人しく黙っている爆美女。そんなのわかっている。でも若い子達が盛り上げを求めていたからブスキャラを演じた。

ブスキャラについてだが同じ様にいじられることがもし苦痛を感じているまんこに伝えたい。

周りに振られたら徹底的にやって笑いを取るのはアリだけど絶対に自分でブスと言うな。メンタルまでブスになって本当にブスになるから。私は少なくとも自分でブスとは言わない。

ネタが終わりさぁ肉を食べようと思ったらT君と目が合ったから

明「こんなことしているのでこういう場ではモテないんですよね。w」

T「そんなことないでしょ。モテそう。」

うるせえ。と思った。そして何か見抜かれた気がした。そして気持ちが揺らいだ。

時間経って若い子達が席替えを提案してきて

25歳「T君こっちきてよ!」

と話しかけてきたが

T「俺はここでいいや。」

とさらっと流して私の正面から変わらなかった。

自意識過剰なのは承知でなんかあるのかと淡く期待した。

お店の閉店時間になりお会計を済ませ外へ出た私達は駅へと向かっていた。

すると25歳まんこがT君に酔って抱きつき始めた。

素直にそんな行動を取れるのが羨ましい。そう感じた。T君だからではなく。若さを言い訳に許されるそんな行動を取れることが。かつての私もそうしていたのだろうか。

「羨ましい。」

無意識に声が出てたらしい私w

するとT君が

「え?羨ましい?明太子も来る?」

と手を広げてきた。

こいつやってんなぁ。とか思いつつ気持ちは揺れた。ここで彼の胸に抱き付ける勇気があったならその先にはどんな世界が待っているのだろう。

笑って流した。それでいい。

きっと容姿も可愛い25歳まんこを今日抱くのだろう。私が失いつつある若さ。その子はまだ持っているのだから。

別の子が

「飲み直す?俺の家で宅飲みしよ!(高田馬場住み)」

と提案してきた。

大半は帰ると答えたがその子と仲良しなT君は家近くになるし即答で行くと答えた。

そして私は帰ろうかなとは思いつつT君も行くのならと思って宅飲みに行くことになった。本当にやりまん。家主ちんぽとあんまり話せてなかったから話してみたい気持ちもあった。

25歳まんこ 明太子 T君 家主

4人で宅飲みに行くことになり高田馬場に着いた頃には25歳は本格的に酔っ払っていた。するとボソッとT君が「だるっ。」と言ったのを聞き逃さなかった。

あ、こういうTHE若い女みたいなのはハマらないんだ。

そう思った。今日抱きたいのならこんなまんこ選ぶと思っていたから意外。

家に着くとすぐに25歳は寝た。(じゃぁ何故来たのか。)

家主とT君と3人で今日の試合の動画を見ながらダラダラ話していると家主も寝た。

実質T君と2人きり。

こんなエロい状況どんなAVにも作れない。

AVならここからキスしてとなるがそんな現実は甘くない。

2人で深夜1時〜4時位までダラダラとベットに座ってつまらない話をしていた。私も飲んでいてほろ酔いだったので会話は正直全部覚えていない。

覚えていることは

・ベットに並んで座っているので定期的に足とか体が当たる。

・いつの間にかT君が私のグラスで飲んでいる。間接キス。

・バレーに来ていた別の2人のまんこから既にT君にLINEが来ていた。wその子達に興味ないらしくそこは流していた。(T君はこれあんまり言ったら良くないかもだけど明太子にならってことで見せてくれた)なんだこのモテちんぽ。

私は意思表示として以前友人のストーリーでT君見かけてイケメン!って思った。ことだけ伝えた。もう十分だろ。

特に連絡先もSNSも聞かれることもなく2人寝てるし帰ろうか。ってなって

「方向一緒なら一緒にタクシー乗れるのにね。」

と言ってきた。マジでこいつわかってる。絶妙な誘っているとも普通の会話とも取れる言葉。

でも私なら興味ないちんぽと宅飲みで3時間も2人きりでいるとかマジで無理なんだか。サービス精神旺盛過ぎません?

2人で外に出て少し歩いてメインの通りに出てそれぞれのタクシーに乗って解散したのだが最後に言われたのが

「また今度飲もうね。」

そんな伏線の回収ある?眠れないわこんなん。

最後まで振り回された。そんな気持ち私が帰路に着いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから数日経ちますがT君からは特に連絡もありません。やっぱりビンゴにはならなかった。

自分から連絡することはないと言っていたT君なので別に驚きもしないけど興味ない子にそんな言動できるのまじで有罪。ギルティー。本人はそんなつもりじゃないの一言で終わるんだろうな。

アラサーになってもこんな気持ちを振り回されることあるんだな。と記録しておきます。骨抜きにされた明太子はこれからも強く生きていくぜ!!!

fin





いいなと思ったら応援しよう!