人生2度目の正直。
おはようございます。
英語学習という建て付けで、再びプリズンブレイクをシーズン1から見始めたひろとです。まじで止まりません。
いきなりですが個人的なご報告があります。12月より、東京にて某人材ベンチャー企業で働く運びとなりました。現在は引越しの準備を進めています。
念のため軽く自己紹介をさせてもらうと...
福岡生まれ育ちの23歳。ホークスに憧れて小さい頃から野球を始め、高校まで没頭する。
地元の大学に進学後は国内外を旅したり、福岡で学生向けの旅イベントや学生団体交流会を主催する活動を行う。卒業後はフリーターで執筆活動をしたり、長野にプチ移住したり。嵐が好き。
だいぶカッコつけたプロフィールですが、こんな感じです。大学を卒業したあとはコロナもあってしばらく実家に引きこもり、就職活動を再開して今に至ります。
今回はなぜこの会社を選んだのか、そして昨年から今日までの思考の変化をザッとまとめてみます。少し長いかもしれません!(ゴメス)
井の中の蛙
昨年の話です。大学4年生になり、就活は無難に終了。その後イベント活動など学外の活動を積極的におこなっていた僕は、なんとなくイケてる大学生っぽく自分を感じていました。
そうやってあーだこーだ頑張り始めると、努力している同世代の背中が少しだけ見えてきます。実はこれまで、割と自分には自信を持っていた方でした。
しかし。そこで僕が見た背中は想像よりもはるかに遠く、とても追いつけそうにありませんでした。努力量、見ている景色や視野の広さ、自分と向き合ってきた時間....とにかく全て。
当時の僕にとってそれは『絶望』でした。
内定辞退
いてもたってもいられなくなった僕は、大学卒業直前の1月に内定をいただいていた会社を辞退しました。
以前内定を辞退したことはnoteに書きましたが、レベルの高い周りを見て自信を無くし、焦り、とにかくこのままなんとなく進んでいてはダメだ。海外に飛び出してみて、もっと広い視野や知見をまず得よう。
自分の軸を見つけないと、一番なりたくない大人になる...当時の僕にはそのことしか考えられませんでした。
迷惑をかけた大好きな同期の仲間や、お世話になっていた会社の方には一生頭が上がりません...(今でも仲良くしてくれて大感謝)
例のヤツが襲来
と、そうこうしているうちに例のヤツがやってきまして、当然海外には行けず。大学は3月で卒業するわけなので、いきなりポーンと社会に放り出された形になりました。そう、「ニート」です。笑
本読んだり、近所散歩したりしかできない生活の中、自分なりにもがきました。やりたいことリストを書き、将来のビジョンや自分の夢を描いたり。そのたびに、現状とのギャップにまた落ち込む日々。周囲にも同じような人が多かった気がします。
気がつけば世界は8月になっていました。
社長の元へ
そこからなんとか現状を変えようと、尊敬している親戚のおじさんの家へ行きました。僕に会って話を聞いたあと、そこで一言。
『キミはそこから1ミリも動いていない。まずはどこでもいい。飛び込んで、その選択肢や環境の中で結果を出せ。話はそれからだ』
完全に脳天を撃ち抜かれました。今の僕は、環境を言い訳にして逃げて、手足を動かすことをただサボっていただけだと。そりゃ答えなんて見つかるわけねぇぞと。
ここが一つの分岐点でした。
結局ヒマなだけだよ自分
結論言うと、絶望してた自分だったり海外逃亡したい自分って要はヒマだったんです。そんなこと考えて手足うごかねぇなら、少しでももがいて背中追いかけろよ。少しずつそういった考え方に変わっていきました。
ここに気づくのに、随分と時間がかかってしまいました。それはそれでいい経験だったのかなと強引に解釈しています。笑
人材ベンチャーへ
そこからはなんとか自分なりに足を動かし、人に会い、2度目の就活をしていく中で今の会社に出会いました。
社員数は20人くらいとかなり小規模です。会社の掲げるミッションや社長の本気度、カルチャー、そしてベンチャーならではの手触り感を持って働ける点に魅力を感じ、働かせていただくことになりました。
会社を通してなんのために働くのかを少しだけ。ここで僕は"働く全ての人を幸せに"するために働きます。
では働く人にとっての幸せとは何か。まさに今の自分にも当てはまるテーマです。僕は大きく二つだと考えます。それは「自分に適した環境を選ぶこと」そして「自分なりの軸を持つこと」です。
自分に適した環境を選ぶとは、文字通り自分が戦うに適したフィールドを選ぶこと。サッカー選手は野球の試合で打席に立っても打てません。(例えが微妙でごめん)
選択に時間をかけすぎるのはよくないですが、かといってどこでも良いわけではないです。
2つめは自分なりの軸を持つこと。これだけたくさんの選択肢があり、変化が早い中ではコンパスが必要です。自分はどこに向かっていくのかを判断する軸です。
闇雲に進むことが一概に悪いとは言えないですが、それは行き当たりばったりになる可能性も秘めていると考えます。自分の今までがそうだったからこそ、なおさら必要性を感じています。
介在価値
とは言え、自分に適した場所(会社)を選んだり、自分の軸を一人で考え抜くことは簡単ではありません。
だからこそ、そこにヒトが介入する価値があると思うのです。僕自身も、これまでたくさんの大人や仲間にそうして助けてもらい、時には厳しく背中を押してもらって今があります。
介在価値をITやヒトの力を使って生み出し、自分の軸や幸せに向かう人で溢れる世界を作ること。それが今の会社での目標です。
じゃあ自分にとっての軸とは。それは今、一人でも多くの人の役に立てているかどうか。その一点です。ただ、これではまだ不十分なのでもっとアップデートしていきたい。
後半、かなり駆け足になってしまいましたが。
目指す背中、追いかける背中はまだまだ遠い。
けど大丈夫。とにかく1ミリでも前に進もう。
とにかく今は、そんな気持ちです。
おわりに
12月から上京し、死に物狂いで頑張ります。お世話になった両親、そして沢山の方に必ず恩返しします。
noteも基本毎日更新するので、また見てもらえると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
2020.10.31 小川大翔
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