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MAYSON's PARTY『PARTY4YOU TOUR 2023』FINALの話
2023年10月7日。
MAYSON's PARTY
『PARTY4YOU TOUR 2023』
ツアーファイナル @ SHIBUYA CLUB QUATTRO
全25本(うち1本キャンセル)のツアーが終わりました。
全国編の備忘録はこちら↓
こちらではファイナルのことと、全体を振り返って色々と。
まず…………
MAYSON's PARTYの皆様、お知り合いの皆様、当日参加された全ての皆様に謝罪…。
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今回、こちらのスタンドフラワーを企画し、14名の有志の方にご協力いただきました。
イラストは昨年に引き続き、どしん様にご協力いただきました。
………………。
………………………………。
![](https://assets.st-note.com/img/1697046669376-JEJj9PBVKS.jpg?width=1200)
「P4Y」が「R4Y」になってんのよ。
当日、開場前の整列時にはじめてお花を見て、0.5秒で気付いてしまい、青ざめ。
結論としては、わたしがお花屋さんに出向いて打ち合わせをさせていただいた際に、先方は手書きで私のイメージするお花をメモしていたのだけれど、まあ手書きなんで、生えちゃったんだろうな。斜め線が。
めっちゃ悔しくて、終演後色んな方が写真を撮って帰っていく姿も見ていたけど、「ごめんねR4Yなんだよ。」と半泣きだったのです。
せっかくのツアーファイナル。せっかくの晴れ舞台。わたしがもっと上手くやれていればと悔やむばかりで、このnoteを書くのも遅くなってしまいました。
もしメンバーの皆様やお花を見てくださった皆様がこのnoteに辿り着いていたら、改めてお詫びさせてください。
それでも、この文字が悔しいこと以外はめっちゃ可愛くできていて、イラストパネルも印刷屋さんに出向いて打ち合わせしたし(キンコーズ川崎駅前店いつもありがとう)、遠征の合間を縫ってキャリーケースで運搬したりした甲斐があった!
ご協力いただいた皆様、改めて本当にありがとうございました。
落ち込むのはここまで
さて、私は普段ツイ…XやInstagramで各地の遠征グルメやライブハウスのこと、遠征の前後には基本体調を崩していることなどを更新しているのですが、仲の良いフォロワーや友人は、私の投稿を見ることで、嫌でもMAYSON's PARTYのツアースケジュールを把握していきます。
たとえば私がフォロワーとお酒を飲んでいて終電を逃した時も、「明日は○○(地名)だっけ?それなら一旦帰って寝ても全然間に合うね」などと大変気を遣ってくれるのです。
そしてライブ映像や音源などもあわせてシェアしているので、ツアー中盤には
「もうなんかそのメイソンズってやつ気になってきたわ。そんなに全国駆けずり回るほど良いんならライブ連れてってくれや」
みたいなテンションになってくれていました。
社交辞令だったのか分かりませんがわたしはこの言葉を鵜呑みにし、ファイナルのチケットを5人の友人に配りました。
ちなみに昨年も4人に配りました。
ツアーファイナルで初見というのは、メンバー的にはどうなんだろう、もっと早く連れてこいよって感じだったかもしれないけど、でも一番かっこいいステージを最初に見てもらいたいという気持ちもあり。
でも招待した友人たちは皆曲を予習してきてくれたり、『Give me your LOVE』の振り付けを覚えてきてくれたりしていて、本当に知り合いが全員オタクでよかったと思いました。
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ライブが始まった
対バンのPOT、Dizzy Sunfistも何度もライブで観たことがあり、普段も曲を聴く好きなバンドではあるので、しっかり楽しませていただきましたが、ここでは割愛。
正直、あの夜の記憶が、すでにうっすらしてきてるんだよな……。花のことばっか考えてしまってたというのもあるけど。Dizzyの途中からは、メイソンズのステージへの緊張がとんでもないことになっていました。
そして、いよいよメイソンズ。
両隣にはこのツアーで一緒に北海道に行ったり、京都駅でキャンセルの報を知り立ちすくんだりしてくれた友達がいて。もうちょっと左右を見渡せば、毎日どうでもいいLINEにも構ってくれる友達や、ずっとお見かけしてたけどやっと仲良くなれた方、後ろにも、いつも頼りがいのある仲間たちやこの日やっと会えた方もいて。
わたしがメイソンズのライブが楽しくて、また行きたいと思う理由は、ステージのうえの楽しさはもちろんのこと、こうやってたくさんの仲間ができたから。
1人で行ったってあんなに楽しくて、頭真っ白になるくらい楽しめてたのに、ライブを重ねるごとに、わたしと同じようにメイソンズが大好きな仲間たちが少しずつ増えていった。私はコミュ力もないし、最近治ってきたけどめちゃくちゃ人見知りだったし、だけど同じフロアで何度も顔を合わせたり、「あ、このアカウントよくお見かけしますよー」なんてとこから繋がったり。
メイソンズのことを好きという人も増えてきたから、今あんまり友達がいなくて、って人もいると思うけど、今から友達増やせるなんてめっちゃ幸せ!マスクなしで写真撮れるようになったし!
ここから1曲ずつ感想?レポ?書いていきますが、語彙力ないので何も伝わりません
なんて、友達と出会えてよかった〜、今日なんの曲やってくれるかな?とか、SEがディズニーランド過ぎていますぐ舞浜行きたくなってきた、とか言ってたら、スモークがもくもくもくもくもくもくもくもく…………と焚かれて完全に前が見えなくなった。
前見えないな〜、と思ってたらエレクトリカルパレードが流れながら、メンバーがもくもくの奥で登壇してきて。そのまま『TRY and TRY』。
やっぱりこのリード曲から始まるヤツは心が躍りますね。フロアも一気にカチッとスイッチが入る感覚。ダイバーが柵前に綺麗に落ちれるように流してるつもりではあったんだけど、わたしの柵の目の前に仕切り棒みたいなのがあって足が引っかかって外れなくなってる人が何人もいたな…動けなくなってるうちに上からまた降ってくるし。あれ気になってずっと見ちゃってたな…。
そこから『SON OF A BITCH』。この曲はアルバムに入る前からずっと聴いてきた曲で、うるせえ奴には中指を!ってフリから始まるのが好きだったけど、このツアーでは結構前の曲からの流れで突然始まる感じで、でもアルバム再録にあたってとくにホーンのメロが色々とアレンジされてるから、今の始まり方もそれはそれで好き。うまくいえないけど。
からの『Yummy Yummy』。すっかり代表曲のオーラを纏っている。3拍子になる前のやのっくさんの減速させてジャジャジャジャーン!しゃらしゃら〜てやるやつがめちゃくちゃ好きなんです(これ、伝わる?)。ツアーの途中か一触即発‼︎からやり始めたような気がしています(普通に昔からやってたらごめん)。同じ曲を演奏し続ける中で少しずつパフォーマンスが変わっていくのに気付けると、結構嬉しい。
MC。『PARTY4YOU』っていうスローガンについて。君たち一人ひとりのためにパーティーを。
今セトリ見返しながらnote書いてますが、4曲目は『Super Fly High』。これこれこれ!!スパフラ〜😭😭😭😭
メイソンズの曲の中でスパフラが一番好きって言ってる人結構多いよね。結構多いけど、最近やらんよね。仕方ないけど。あ〜会いたかったよ!自分の中ではミキさんが吠える曲だなっていうイメージがあって、音源には入ってないはずのミキさんの掛け声で勝手に手あがっちゃうんだよね。幻聴………。
あとはみんなで手をあげて踊れるのも楽しいし、楽し過ぎて一瞬で終わるのがスパフラ。またちょくちょくやってくれよ!
からの『Let me go』。これはもしかして、夏以降の定番になったれみご〜ばんぶーの流れだろうか。ほんっとに息切れるから…毎回勘弁して〜😂となる流れですが。
わたしは普段モッシュに混ざったりダイブをしたりはしませんが、この曲ばっかりは、マジで気持ち分かる……仕方ないよね。そういう曲だわ。それでいて下向いて踊るとこもあってさ。欲張りだな〜。
予想通り次は『BAM BAM BAM BOOM』。曲の最初でアヤトモさんがフロアを撃ってるの知ってる?あれ、どこを撃ってるんだろ?とか言いつつ、れみごからの流れでマジでまっすぐ前見れてないから。れみごとばんぶー、この2曲は2023年の開放されたライブハウスでさらに化けたよね。ステージからの景色も気持ちいいんだろうな。
『Gettin' in the Mood』。いんざむは今年のリハ定番曲になっていた気が。スパフラもいんざむもそうだけど、ツアーでは出番が少なかったから、もしかしてちゃんと聴くの初めてって人も結構いたのでは。わたしはリリースされた時からどこで手上げるとかそういうのがもう染み付いてしまっていて、曲が始まったら勝手に身体が動き出すんですが、多分最近のフロアの感じと全然違う動きをしている気がする。けどいいんだよね、ライブハウスでは、自由に楽しんでも。
1曲ずつ書いてたらキリないなって思ったので次からはブロックごと。
『Tiny Tune』→『Don't Bring Me Down』→『Wonderful Day』
大好きや!!!!!!!!!泣泣泣泣泣
声が出せなくてもダイブモッシュが出来なくても俺たちにはスカダンスがあるからみんなで踊ろうよ、のタイニー。
自分自身にがっかりしない人生をという曲どんぶり。
そして、こんな素敵な一日に、わんだふるでー!
メイソンズの持ち曲がまだ全然なくて、40分尺なんて全曲やっても余っちゃうよ…みたいなこと言ってた時期に大好きになったこの3曲。今はなかなか聴けなくなっちゃったけどさ。メイソンズに出会ったあのときのワクワク感とか、そういうの全部全部思い出すんだ。
ずっと全国色んなライブハウスでお顔はお見かけしていて、別に何があったとかじゃないんだけど今更話しかけるのもなぁみたいな感じでここまできたパティスタさんが隣の隣にいたんですが、気付いたらお互い大号泣しながら抱き合ってた。
メイソンズに出会った時期も、毎日の生活でしんどいことも、今まで通ってきた道も全然違くても、この曲たち聴いてバカみたいに泣いて、それでもずっと泣いてたらステージ見えないし、ステージ見てたら気付いたらめっちゃ笑顔になっててさ。私たちはいつも泣いたり笑ったり忙しいな。『Wonderful Day』のギターソロの真ん前でめちゃくちゃに泣いてたあなたのこともちゃんと見てたよ!泣きながら!!!!
マジでどんぶりもわんだふるでーもたまにでいいからやってくれ………必要なんだよ……
その次のブロックは『Summer Over Drive』→『Ocean』→『Whiskey Boy』
ひとつ前のブロックとは対照的な、このツアーで引っ提げてきたアルバムから、頭真っ白になって楽しめる3曲。おれたちにはこういう武器が増えたんだよって、みんなで声も出せるようになって、こういう楽しみ方ができるようになったよねって証明しているようだった。
『Ocean』のリズム隊対決、ファイナル仕様のロングverで大変ありがとうございました!
新曲たちは初披露からまだ4ヶ月弱しか経っていないなんて考えられないくらいの盛り上がりと完成度。全国を回ってきて曲たちも成長したし、フロアだってそれだけこのアルバムを愛して、聴き込んで、遊び込んできた証拠。
MC。ごめんね細かいところあんまり覚えてないからうろ覚えだけど。
2018年にお客さん2人だったみたいな時期からMAYSON' PARTYが始まって。けどこの7人が集まったから、心が折れそうになっても諦めずにここまで来れた。対バンやレーベルのおかげもあって、クアトロをソールドさせることができた。
30歳になってもバンドとしてできるんだぞって、そういう希望になりたいって。
もしかしたら今日このライブハウスに来るのがしんどかった人もいるかもしれない、色々辛い思いをしてここに来た人もいるかもしれない。けどここに来ればパワーをもらえて、何も考えずに楽しめる、ハッピーになれる、MAYSON's PARTYはそんなバンドだから。
「だからみんなの好きなライブハウスやバンド、あるかもしれないけど、よかったらMAYSON's PARTYのことも応援してください!」
全国どのライブハウスでも、この言葉を投げかける姿を見てきた。
音楽で有名になる、多くの人に知られるって、運要素がかなり大きいよなーなんて消費者目線で勝手に思う。所謂曲がバズる、とかさ。
けどそういうことじゃない。全国、バカ暑い日もバカ台風の日もバカ大雪の日も機材車1台で全国駆けずり回ってさ、1人でも多くの人にMAYSON's PARTYを届けようって、7人の大人が同じ方向向いて走ってきたこと、本当に奇跡的なことだと思う。
本編最後のブロックは『ONE』→『Break down!!』→『Going Home』。おいおい早いな。
わたしは『ONE』が大好き。単純に曲が好き、MVが好きってだけじゃない。この曲が世の中に産み落とされた瞬間から見届けることができた、わたしがメイソンズで初めてその体験をできた曲だ。コロナ禍で色々しんどい時にさ、それでもおれたちはひとつになろうって言ってくれて、歌いつづけてくれた曲。
人間だからさ、人と人だから、好き嫌いだって、相性だってある。わたしが人に何か言われたりされたりしてへこむこともあれば、わたしが人に迷惑をかけてしまったこともある。こういうnoteだって気に入らない人もいると思う。読まなくても賛同してもらえなくてもいい。けど、MAYSON's PARTYのライブの間はみんながひとつになれる、なれているって思ってる。ここにいるみんながメイソンズが好き、そのたったひとつの理由だけで十分なんだと思う。
ONE→Break down!!は泣けるよなー。ずっと泣いてる………。
ぶれいくだうんでちゃんみきが叫ぶところで毎回泣いてしまう。2021年の裏ファイナル鈴鹿ANSWERをいつも思い出す。わたしはこれからメイソンズについていくんだって決めた曲。
そんで気付いたら👋🏻👋🏻👋🏻。
Going Home大好きな友達を担ごうとしたのにもう全然体力残ってなくて全く持ち上がらなかったwwもうへとへと、ここで本編は終わり。
初日の千葉で誕生したレッツゴーメイソン!のコールでアンコール。北海道でも九州でもパティスタはこのコールちゃんとしてきたからね!
そういえばまだあの曲やってないぞ…なんて思いつつ、MCで告知がバンバンバン!と発表されて頭が追いつかない我々。
来週ライブ?フリーワンマン?アフパ????
とかざわざわしてたらツカ子登場。
![](https://assets.st-note.com/img/1697182122229-HRCiQHBNPy.png?width=1200)
脚ふっっっっっとすぎて爆笑してしまった。屈強すぎる。
𝐌𝐀𝐘𝐒𝐎𝐍'𝐬 𝐏𝐀𝐑𝐓𝐘#𝐏𝟒𝐘𝐓𝐎𝐔𝐑𝟐𝟎𝟐𝟑
— はるちゃ🍵 (@mentai_u_don) October 6, 2023
𝟐𝟎𝟐𝟑.𝟎𝟔.𝟏𝟐 - 𝟏𝟎.𝟎𝟕
❤︎ 𝐆𝐢𝐯𝐞 𝐦𝐞 𝐲𝐨𝐮𝐫 𝐋𝐎𝐕𝐄 ❤︎ pic.twitter.com/j8YsIbXgOl
ライブ前日にこれアップしたの、フラグだったじゃん…………。
ぎみらぶはメイソンズに思いっきり愛をぶつけられるので大好きです!ツアー中、袖で見てる対バンのバンドマンや、隣のお友達にもたっくさんハートを投げてきました。大好き大好き!!(矢野推しのみんなへ。実は曲中やのっくも🫶🏻してます。見てみて!!!)
そして、ゆーふぁんでボコボコになって、おわり!
全国編のほうでも書いたし、もうこの記事にも書いたので、まとめもクソもないんですが…
ツアーが終わっても、(裏ファイナルも発表されたし)ちっとも寂しくないのがメイソンズ。クアトロソールドという結果を残して、これからもっともっと進化して、かっこいい姿を見せてくれるのが分かるから。これ去年も同じこと言ってます。
このnoteしかり、いろんなところでMAYSON's PARTYが好きと言い続けてきました。そのおかげで傷つくことも少しはあったけど、それよりもたくさんの出会いがあって、嬉しいことがたくさんたくさんありました。語彙力も記憶力もなくてライブレポなんて書けないけどせめて感想文だけは…!なんて、こうやって発信してきて、共感できる!とか、お前の言ってること全然納得できねえよ!とかどっちでもいいんだけど、とにかく、好きだって思ってるならいっぱい表現していったらいい。
ステージの上から降りてしまったら、もう二度と好きって言えないかもしれない。それどころか、もう二度と会えなくなるかもしれない。お互いに、何が起こるかわからないし。いろんな事情でライブハウスに通えなくなってしまうかもしれないし。
だから会えるうちにまた会って、一緒にライブ見て、笑ったり泣いたりして、乾杯してください!
最後に、あらためて、
全国のライブハウスで乾杯してくれた皆さん、いつも介抱してくれる皆さん、ツアーのスケジュールを送りつけて「この期間は飲めない!ごめん!」と言ったらほんとにわかりやすく1回も誘ってくれなかった友人たち。
いつもありがとう!
これからもよろしくお願いします☺︎