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スマホアプリ開発の学習法 / どの言語を学ぶ? / 仕事は増えている? / どうやって経験を積む?

iOSアプリ、Web開発を得意とするエンジニア社長メンター:いぬしまさんにインタビューさせていただきました。

今のスマホアプリ開発市場はどうなっているのか、なにから勉強をはじめればいいのか、どうやって仕事の経験を積んでいけばいいのかなどのお話をうかがっています。

ーースマホアプリ開発の仕事は増えていますか?

はい、近年スマートフォンの利用がPCよりも普及もしており、それに伴いスマホアプリ開発のニーズも高まっています。

また、リッチなUIが求められるようになっている背景から、アプリのリニューアルだったり、古い技術のリプレイスなどの案件も多いです。

ーーどんな学習をすれば効率的でしょうか?

まず、iPhoneアプリなら開発するためのXcodeを開いて、色々触ってみましょう。コードを書いてシミュレータで動かして体験していくところからはじめるといいでしょう。

その延長でかんたんなものでいいのでシンプルなアプリをつくることを目標 にして学習を進められるといいと思います。

ーー アプリ開発は、どの言語を学べば良いでしょうか?

日本では7割の人がiPhoneを使っています。海外では逆のパターンになっているのですが。ですので、まずはiPhoneアプリの開発を勉強されることをお勧めします。

また、iPhoneアプリの開発においては、ネイティブではSwiftという言語が 使われています。既存アプリもSwiftで使われていることが多いので、まずはSwiftを勉強していくことがいいと思います。

FlutterというiPhoneとAndroidの両方書き出せる言語もあるのですが、まだまだ既存アプリでは使われているケースが少なく、新規で使う場合にもSwiftが使われることが多いです。

ーースマホアプリ開発にバックエンドの知識は必要ですか?

PHPやRuby等のサーバーサイド言語も知っておくともちろん良いのですが、現場ではアプリ開発はチームで行うことが多く、アプリ側とサーバー側のプログラマーはわかれていることが多いです。

そのため、分担して開発を行うので、最初のうちはアプリ開発だけ勉強しておけばいいと思います。ただ、今後、サーバーサイドスキルを身に付けておくと、仕事の幅が広がりますし、単価も上がるので、将来的にはおすすめします。

ーーはじめての案件はどのように獲得したらいいですか?

アプリの開発は、規模が大きなものが多いので、まずはチーム開発に参加することをお勧めします。クラウドソーシングなどでまるごと引き受けてしまうと最初の案件としては不安が残るところです。まずは企業が紹介している案件に参加して、経験を積むのがよいと思います。

ーーありがとうございました!


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