カタールから帰国して(ワールドカップ観戦記)その①
カタールから帰国して4日経ちました、12日間の刺激的で強烈な日々で、未だ夢の中の様な気持ちでフワフワしてますが、記憶の鮮やかな色が薄れぬうちに文字に留めておこうと思います。
ワールドカップ現地観戦は二度目ですが前回が2002日韓大会で(日本と韓国にて現地観戦)その時とは全く違う体験でした。
今回はカタールと言う小国、かつドーハ1都市の集中開催、中にはスタジアム間が徒歩圏内だったりメトロを使えば15分程度で移動出来たりするエリアに32ヵ国のサポーターが集まっている訳で、ドーハ市内は様々な人種が入り乱れる世界的なフェスティバル会場となっていました。
そのため取れない宿やボッタクリ価格とそれに見合わない低いサービス等、集中開催ならではの問題も沢山有って今後同じ様な形での開催は難しいのではと思うと今回は厳しい事も多かったけれど本当に行って良かったなとも思います。
まず、伝えたいのが普段Jサポしている自分にとってワールドカップよりアルウィンだなって事。
普段から代表を特別サポートしている訳では無い自分にとって、世界最高峰の舞台とはいえピッチで行われているのはいつものサッカーの試合、ただそこへのアプローチと言うか、思い入れの強さは山雅の方がずっと大きいんだなって再確認しました。
大きなスタジアムで華やかな照明や花火が上がったりと特別な舞台ですが、自分達が作り上げてる感やサポートしてる感が少ないんですよね。
座席も全席指定でコスタリカやスペイン、その他の国々の人とごちゃ混ぜで、立って応援してると後ろの席の人に、見えないから座って!sit-down!言われたりする訳です。
今後参戦するなら国別サポーターチケットや団体でまとめて買わないと気分上がらないなってのが正直な気持ち。
ただ、世界中の人達と交流したりする楽しさみたいなのはワールドカップならではの体験で、そこは本当に楽しめましたね。
特に今回は日本代表が強豪国相手に素晴らしい戦いを見せてくれた事や、サポーターのゴミ拾いが現地でとても好意的に報道されていた事で日本人サポーターは各国の方々に沢山声を掛けて貰えてとても有り難かったし、日本人である事が誇らしいと感じる事が出来ました。
日本代表のサポートをする、と言うよりもまず自分が世界のサッカー好きな人達との触れ合いを楽しむ事がワールドカップの醍醐味だなと感じたカタールワールドカップでした。
これから何度かに分けて小さなテーマ毎にノートをUPしていこうと思ってます。忘備録的な書き物になりますが宜しければお付き合いくださいね。