メンズ脱毛サロンにおける顧客カルテ最強の活用法
皆さん、顧客カルテはどのように使っていますか?
カルテを書くときに何について一番多く書くでしょうか?
今回はメンズ脱毛サロンにおける、顧客カルテの活用方法について、個人的な経験談と併せてお伝えしていきます。
カルテ=お客様そのもの
カルテに表れるのはご自身が何を一番大事にしているかだと考えられます。
この話はひいては、
「如何にお客様のことを観察しているか」
ということにつながります。
大手サロンの様々な失態が次々と明らかになってきた昨今、個人経営のサロンにはその代わりの役目、むしろその超上位互換であることが求められています。
『大手がダメなら個人店でどうにか失敗しない脱毛をしたい…!』
ということですね。
これを前提とすると、大手のようにサクサクと施術を終わらせるよりも、じっくりとお話を聞いたり、細やかな配慮ができる施術を提供したり、といった多方面におけるサービスの質の高さが求められていると言えます。
これに応えるためには、お客様お一人ずつのことをできるだけ詳細に見て記録しておかないといけません。
これがカルテの役目だと自分は考えます。
正直手間はかかります。
ただ、その分のリターン、すなわち、リピート率や客単価の高さが確実に大きくなります。
大手並みの回転率が求められていない個人経営のワンオペサロンだからこそ、お一人おひとりのお悩みや経過を把握できる方法を編み出しておきましょう。
メンズ脱毛7年目のカルテ活用法
自分はアナログ人間なので、開業からずっと紙ベースのものを使っています。
記載内容としては、
・当日お客様からお伺いしたお話(主に前回の施術の主観的な手応えの有無)
・当日の肌の状態、健康状態
・施術者目線で見た前回からの抜け具合
・当日の施術直後の肌の反応
・ポップアップの有無
・出力の数値
・特筆すべき照射の方法
・特記すべき保湿剤、ジェル
などなど、読めばそのときの状況がありありと思いだせるように、とにかく事細かに書くようにしています。
特に、
「お客様がどう感じているか」
をとにかく重要視して記載をします。
実際はゴソゴソ抜けているにもかかわらず、お客様が、
『あまり変わっていない』
とか、
『よく分からない』
と仰っていたら、それがその方にとっての事実です。
これはしっかりと受け止めなければいけません。
その上で、前回は手応えがなかったなどと仰る方の場合は例えば、
・前回と比べてここはなくなっている、とお伝えする
・効果が出るタイミングがいつ頃で、どうやって確認するかをお伝えする
など、実際にご本人の目で効果が出ているのか出ていないのかを確認していただく方法をお伝えしたりしています。
性格的に忘れたら嫌だというのがあるからですが、こういったカルテの使い方のお陰で、どれだけ忙しくても目の前のお客様に合わせた施術やアドバイスを提供し続けてこれました。
お客様の主観的な感じ方を記録しておくことで、その方の性格も把握でき、
それに合わせた施術やアドバイスも考えることもできます。
お客様対応にいつも頭を悩ませている方は、ぜひ事細かにお客様のお話を
記録してみることをお勧めします。
メンズ脱毛サロンの経営を知識とアイディアで極めよう
このnoteでは、個人経営のメンズ脱毛サロンの
潰さない
競合に負けない
お客様を離さない
こんなサロン経営を、2015年から継続中のワンオペ現場経験を基にサポートしていきます。
今後も続々と更新予定です。
コメントやフォローで応援していただけると嬉しいです。
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