メンズ脱毛サロンのお客様と距離を縮めるための5つの「ない」
今回はこんなお悩みを持っている方向けの内容です。
個人経営のメンズ脱毛サロンで、リピート率と客単価を上げるためには、お客様との距離感がめちゃくちゃ大事。
効果が出る出ないはもちろんですが、いかにお客様と仲が良くなるかの方が、売上に効きます。
ではどうしたらお客様との距離感を縮めることができるか。
毎回の接客での「超絶細かい所作」がカギです。
接客業をずっとやっている方でもあまりに当たり前で意識しなさすぎで見落としている点を、今回はあえてピックアップしました。
定番の挨拶をし「ない」
まず、接客業、サービス業で定番の、
「いらっしゃいませ」
「お疲れ様でした」
の挨拶は、お店お店した感覚が出るので封印しましょう。
じゃあ何言えばいい?!となると思いますが、答えは超シンプルです。
お客様がご来店されたときの挨拶は、
「こんにちは/こんばんは」
施術が終わってからベッドを下りていただくときは、
「ありがとうございました」
でOK。
友だちの自宅に迎え入れられるようなアットホームな感覚と、「こちらの施術を受けてもらってありがとう」というお礼。
これでお客様の心理的なハードルを下げることができます。
お名前を名字で呼ば「ない」
お客様をお呼びするときも、上の名前ではなく「下の名前」で呼ぶと距離は一気に縮まります。
もちろんご自身のキャラもあるし、お客様のステータスもあるので、一概にこれ!とはなりません。
ただ、「距離を縮める」という観点で見ると、下のお名前でお呼びするのはめちゃくちゃ有効。
そうやって普通に飲み友だちかそれ以上の存在になれるお客様ができたりもします。
初回から緊張させ「ない」
メンズ脱毛が全くの初めての方だと、実はめちゃくちゃ緊張していることがあります。
そういう方の緊張をできるだけ早い段階でほぐすことができれば、その後の距離感は縮めやすくなります。
ご自身のキャラ、サロンの雰囲気などによっていろいろ方法はありますが、汎用性が高いのは「自己紹介」です。
初来店の方は、そもそも今いるサロンの情報が超少ない状態。
人は未知、未経験のことに対して不安や恐怖を抱きます。
そこで、サロンの中の人ってどんな人なのかをざっくりとでもいいのでお伝えしましょう。
自身の意外な一面、ハマってることなどを盛り込むと、人間味を感じていただけて、親近感を抱いていただきやすくなります。
自己紹介することで、「自己開示の返報性」(*)が働いて、お客様もご自分のことを話しやすくなります。
*自己開示の返報性:人はしてくれたことに対してお返しをしないと思う心理的傾向がある。自分自身のことを話してくれた相手に対して、じゃあこちらのことも話しておかないとな、と思うようになる。この双方向のやり取りが起こる人間の心理を「自己開示の返報性」という
ご来店の間の連絡を欠かさ「ない」
一か月に一度しか会わないお客様との距離感を、ご来店の間だけで縮めるのはよほどの専門家じゃなければ無理。
じゃあどうすればいいかというと、「ご来店されていない間の直接の連絡」がカギになります。
ご来店とご来店の間に、最低でも2回はこちらから連絡するようにしましょう。
これは例えば公式LINEの一斉配信のような「一対多」は含みません。
「一対一」で直接行うやり取りです。
・脱毛直後の経過確認
・効果が出るタイミングでのチェック
・ご来店前のリマインド
など、やや業務チックになったとしてもOK。
いつも呼んでいる呼び方を使って連絡しましょう。
それだけでもお客様は「いつも気にかけてくれてるな」と思って、好感度を少しずつ上げてくださいます。
細かい所作がお客様との距離感を縮めるのに最適
ということで今回は
「お客様との距離を縮める方法」
をお伝えしました。
こんな細かいことで?!
と思われた方もいるかと。
でも実際人って、結構細かい言葉で心理や行動を誘導できるものなんです。
一日だけでもいいので、ぜひ試してみてください。
メンズ脱毛サロンの経営を知識とアイディアで極めよう
このnoteでは、個人経営のメンズ脱毛サロンの
潰さない
競合に負けない
お客様を離さない
こんなサロン経営を、2015年から継続中のワンオペ現場経験を基にサポートしていきます。
今後も続々と更新予定です。
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