聴く力③話しかけたくなる人
前回は聴く力の重要性を学びました。
次から、聴く力のテクニックを勉強していこうと思います。
その前に、勉強しておきたい事があります。
それは『話しかけたくなる人』です。
聴く力は確かに重要です。
しかし、そもそも会話が始まらないと聴く力は発揮されません。
話しかけにくいオーラが出ているのに聞き上手になっても、力が発揮されにくいです。
会話が始まるためには、まずは『話しかけたくなる人』になる必要があるのです。
今回は
『なぜか話しかけたくなるなる人、ならない人』
を参考にしながら勉強していきます。
あなたのまわりに「つい話しかけたくなる人」はいませんか?
「話しかけたくなる人」と「ならない人」、一体なにが違うのでしょう?
じつは、決定的な違いがあります。
人から話しかけられる人は、 話しかけてもよさそうな〝なにか(理由)〞をもっているのです。
ちょっとした表情、言葉やリアクション、振る舞い。 そんな具体的な〝なにか〞を知って、 少し行動を変えるだけで、あなたもその瞬間から「話しかけたくなる人」になることができます。
「話しかけたくなる人」になるメリットは、とても大きい!
口下手でも、自分からは積極的に話しかけなくても、「話しかけたくなる人」は、 本人が思う以上にトクをしている人です。 自然といい人やいい情報が集まって、プラスのサイクルができていきます。 まわりに引き立ててもらって、人生が大きく好転することもあります。 そうなるためには、まずは多くの人に「話しかけやすい人だ」と感じさせる雰囲気づくりからはじめればいいのです。
なるほどなるほど。
確かに話しかけたくなる人とならない人では、全然違いそうですね。
ビジネス、恋愛、家族、友人、、話しかけたくなる人はかなり得をしてそうです。
では、人から話しかけられる人が持っている『なにか(理由)』について深掘りして見てみましょう。
まずは話しかけたくない人から。
『話しかけたくない人』の特徴
学校、職場、街、店、メンズエステ、みなさんは様々な場所で様々な人に出会うと思います。
当然、この人には話しかけたくないなって思う人もいるかと思います。
そんな話しかけたくない人の特徴は以下の通りです。
・話しかけないでオーラが出ている(注1)
・不機嫌そう
・無表情
・壁がある
・他人を細かくチェックしている
・批判ばかりしている
・正論を振りかざしている
・決めつける
・深読みする
・価値観を押し付けてくる
・個性的な見た目
・威圧的な見た目
・派手過ぎる見た目
・人気者(有名)過ぎる
・高圧的
・上から目線
・常に忙しそう
など
なるほど。
結構ありますね。
(注1)の話しかけないでオーラとは、目線が他人ではなく自分に向いている人です。
例えばスマホをずっと見ていたり、休み時間にうつ伏せで寝てたり、本を読んでたり、している人です。
『正論を振りかざす』というのは私なんかは気を付けなくてはなりません。
私は特に女性に対して正論を振りかざす事が多く、泣かしてしまう事もありました。これに関しては深く反省しています。
比較的知識のある人に多いかもしれませんね。
テレビのワイドショーなんかを見ても、確かに正論ばかりの人は話しかけにくい雰囲気があります。
『深読みする』は、変な解釈をしたりする人です。しつこかったり、めんどくさそうな人もですが、確かに話しかけたくないですね。
また、見た目もオシャレを意識して奇抜過ぎても話しかけにくいオーラが出ていますね。
サングラスなんかも他人を寄せ付けない感じがあります。
では、話しかけたくなる人になるにはどうすればいいのか?
基本的には真逆を考えれば大丈夫です。
では、特徴を挙げてみます。
『話しかけたくなる人』の特徴
・穏やか
・言葉遣いが丁寧
・目が合う
・なんとなく微笑んでいる
・話を聴いてくれる
・絶対に否定しない
・得意分野がある
・欠点がある
・ちょっとした変化がある
・ポジティブ
・褒めてくれる
・素直
なるほど。
話しかけたくない人の逆ですね。
上記の人には、確かに話しかけたくなりますね。
得意分野がある方が話題が出やすいというのはあります。
完璧過ぎる人よりも多少欠点があった方が馴染みやすいというのはわかります。
そしてちょっとした変化があれば、それについて触れやすいですね。
色
話しかけやすい服の色もあります。
・青
・(黄)緑
・黄
・ピンク
・白
が話しかけやすい色です。
逆に黒が多いと威圧的に感じられるので気をつけた方がいいでしょう。
確かに、威圧的というのもなんとなく分かります。
黒は強そうとか高級感が出るメリットがありますが、話しやすいかという点では、デメリットがありそうです。
『話しかけたくなる人』は『自分からも話しかけている人』
話しかけてもらうには自分から話しかけましょう。
話しかけるのは勇気がいる事です。
話しかけてもらえるのは嬉しい事です。
ですので、まずは相手を喜ばせる為に自分が勇気を出して話しかけましょう。
人見知りやコミュ障の方には難しいかもしれませんが、下記のヒントを参考にしてみて下さい。
コミュ障の古見さんと一緒に頑張りましょう!(アニメネタ)
☆★☆自分から話しかけるヒント☆★☆
・自分から質問する(過去記事⇒質問力)
・自己開示する
・ふと感じた事を呟く(できればポジティブ)
例→「今日は天気がいいですね」「お会いできて嬉しいです」
・相手に対する気づき
例→「髪切りました?」「寒くないですか?」「体勢辛くないですか?」「筋肉凄い」「肌綺麗」
・あいさつに一言添える
例→「こんにちは!今日は寒いですね!?」
「初めまして!元気が自慢の〇〇です♡」
「ありがとうございました!またいつでもお待ちしております」
話しかけやすい人は、上記の事柄は自然にできている気がします。
SNSで話しかけたくなる人になる
メンズエステでもSNSで集客する店やセラピストが増えてきました。
お客様からしたら、話しかけにくい人よりも、話しかけやすい人を選びたいはずです。
そんな時に以下の事に注意するといいでしょう。
・怖そうではないか
・喜怒哀楽が激しすぎないか(情緒不安定)
・他人を細かくチェックしていないか
・批判ばかりしていないか
・正論を振りかざしていないか
・決めつけていないか
・深読みしていないか
・価値観を押し付けていないか
・ネガティブな発言はしていないか
・個性的な見た目
・威圧的な見た目
・派手過ぎる見た目
・フォロー、いいね、リプライを無視していないか
・アイコンが怖くないか
基本的には、話しかけたくない人の特徴をせずに、話しかけたくなる人の特徴を取り入れれば大丈夫です。
情緒不安定なツイートや批判や正論も気をつけたい所です。どうしても我慢出来なければ下書きで留めたり、紙に書くだけにしたり、裏アカにツイートすると抑えられるでしょう。
話しかけたくなるアカウントになる為には、
穏やかであれ!
という事ですね。
私も正論振りかざしたいタイプなので気をつけたいと思います。
上記の内容はフォロワー数やいいね数やリプライ数にも影響が出てくると思うので、意識してみるといいでしょう。
(リプライが多いセラピストは丁寧に反応している気がします)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
聴く力を高める前に、まずは話しかけたくなる人になりましょう。
話しかけたくなる人には、チャンスがたくさんやってきます。
容姿の良さ、学歴の高さ、知名度、地位、お金は、関係ありません。
誰でも話しかけたくなる人になれるのです。
是非、何度も読み返して意識(アウトプット)してみて下さい。
中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されているので良かったら検索してみて下さいね。
井上的補足
話しかけたくなる人は、良い情報が入るチャンスが増えます。
しかし、悪い情報も入りやすくなります。詐欺や怪しいビジネスなど、否定しないのが話しかけたくなる人の特徴でもあるので、騙されやすい人、断りずらい人、とも言えます。
正論や批判なども、いざという時には必要な場面も出てきます。強い自分を持つ事も時には必要です。
話しかけたくなる人になる事はデメリットも多少はある事を頭に入れておくと良いでしょう。
使い分けができると最強です。