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ノンケ男娼 やってよかったことランキング ノンケ男娼のススメ②

こんばんは。Dです。


思いの外男娼のススメがプレビューされているのが驚きです。


みんな男娼が何やってるか、何を喋ってるかを横目で見るんじゃなくて自分がなりたいんだね!


そんな願望があることに気づけなかったとは…反省です。



さて、ノンケの男娼がお勧めだということは先ほど言及したこの記事でもわかっていただけると思います。

今回の記事では、ノンケなのに男娼をやっててよかったことをランキング形式で書いていこうかと思います。

第3位 普通のバイトよりは圧倒的に稼げる

これは夜の仕事ならではですね。とは言っても、夜のお店といって想像するようなキャバ嬢やホスト、女性の風俗嬢には遠く及びません。

アルバイトと違ってお客さんが入ればサービス分に相当するバックをいただけるということで、お客さんが来なければお金はもらえないという不安定な一面もあります。しかし平均してももらえるお金と労働時間・待機時間を考えれば圧倒的に昼の仕事よりも稼ぐことができます。

私は学生ですが、普通にお勤めしているような方もボーイとして所属しているので、色々な働き方もできます。


第2位 働いてなければ絶対会わないような人に会える

これが私としては最も重要でこの業界で働き始めました。そもそもゲイ自体がそこまで身近ではなかったので、大きなジャンルとして知りたい人たちだったのです。

でも実際に働いているとゲイかどうかなんてあまり重要じゃなくなってきます。

ゲイ向け売り専といえどもバイは同然来店されますし、ノンケのお客さんもいます。(ノンケとノンケの絡みという地獄絵図ですが)

それよりも夜の街はインフォーマル・セクター(非公式の領域)だというところにメリットがあります。

インフォーマル・セクターは簡単にいってしまえばアングラ(アンダーグラウンド)な世界です。

そこでは表立った社会秩序の及ぶ範囲ではないのです。

ボーイ同士で深く踏み込むことはありませんが、当然ボーイには脱税している人は少なくないです。(名誉のために言いますがしっかりと税金を払っているボーイも少なからず存在しています)

社会秩序が及ばないということは、あらゆる社会階層、年齢、地位の人が来店するということです。

男子学生も稀ながらいらっしゃいますし、還暦を越えたお客様もいらっしゃいます。薄汚い低所得者のような人も(めっっっっっっったにいませんが)いますし、30代で会社の社長をやっているというような人まで本当に千差万別です。

その意味では無秩序がもたらす面白さを、ノンケだからこそ一歩俯瞰して楽しんでいます。

第1位 自分がどんな人間なのかわかる

人間は一人で生きているわけではありません。人と関わってこそ人間らしい生活が送れるのだと思います。しかし、社会生活の中で自分がどんな存在なのか忘れかけてしまうことも少なくないのではないでしょうか。

お店ではお客さんに性欲発散の対象として求められます。それ自体が不愉快な方もいらっしゃると思いますが、問題はそこではありません。

お客さんは数多いるボーイの中から私を選んでくれます。少なくとも、お客さんがどのような存在を求めてお店にやってきたのかがわかるわけで、逆説的に自分がどのように見られているのかが明らかになります。

これは何も性的なサービスのことだけではなくて、雰囲気であったり教養の有無であったり、様々なお客様、十人十色のボーイがいるからこそ、自分が今までどういうところに属してきて、社会の中でどういう人として位置づけられるのかを知ることができるのは、もしかしたら盲点なのかもしれません。

ただ、性的に求められることに対して否定的に受け取る人がいるとしたら明らかにこの仕事には向いていません。

あくまでも楽しく働けることが肝要です。


今日はこの辺りで。

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