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ブランドファンを作る時代
Instagram・YouTube・TikTokを中心にデジタルコマースで展開し続けたコスメブランドは
これから先、新しい戦い方を進めていかなければならないかもしれません。
それはつまり
「ブランドファンを作る」
という根本的な考え方。
これからの美容メディア・インフルエンサーにとって必要な要素は何なのか
これらを紐解くために
2つの視点から話していこうと思います。
1.インフルエンサーの変化
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2018年前後、to C に対する購買までのフローはInstagramを中心としたSNSの普及により大きくブラッシュアップされました。
コスメ業界では
「インフルエンサーを使った商品広告」が大きく打ち出されており、ECを中心とした業界は大きく成長し続けています。
しかしこの数年でインフルエンサーの価値観は大きく変化してきました。
それは
・権威性・信頼性の低下
・母数の増加
この2点。
SNS社会において
現代のように爆発的に増えたインフルエンサーは同時に 消費者としての属性も持っているのです。
この
“インフルエンサーと消費者”
の顔を持つ発信者が爆発的に増えたことにより、
「インフルエンサーに広告を頼む」
という行為自体の特別性が下がり
「消費者同士のレコメンド」
としての要素が強くなっているのです。
“インフルエンサーであり消費者”といった属性を持つ現代のインフルエンサーが「広告」として商品を紹介する行為は
お金が欲しくて紹介している
なんか怪しい
こういった印象を招く危険が増大してしまうのです。
2.ユーザーの慣れ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97501739/picture_pc_11beb9e223445ae73f982f3706928172.png?width=1200)
最近ではTwitterでもプロモーション機能が追加され、それによりバズをうみやすい媒体に変化しました。
この変化も比較的問題なく受け入れられましたが、私たちはそのレベルで
広告に慣れているとも捉えられます。
そして現代人の多くは広告というものに対して嫌悪感を抱いてる割合が高く、
この火種によりSNS上での広告商品に対しても否定的な見方をするユーザーが増えているのが現状です。
MEN'S Freakが目指す社会
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97501743/picture_pc_1237c56e3b33d9a79ab84495ab906443.png?width=1200)
MEN'S Freakはこういった広告社会のギャップを無くすため、インフルエンサーに頼りきらない
「ブランド自体のファンを作る」
という立ち位置を強く意識しながらブランドの調査・発信をしていくことで、
ユーザーに対して満足度の高い情報を発信していくメディアプラットフォームを皆さんと一緒に作ります。
今後の投稿ではブランドやインフルエンサーを取材、取り上げることで
ユーザーにとって必要な情報を届けられるメディアを作っていきます。
MEN'S Freak 石原