ハラスメントストッパー <記憶を楽しく 前編>
暖かくなりました。
散歩したくなったので、
仕事の帰りに一駅歩きました。
山が見えた途端に、1年前のことを思い起こしました。
1年前のある日も、仕事帰りに同じ道を歩きました。
トラちゃんへのハラスメントが始まったときのことでした。
山は広くどっしりとしているのに、
自分は浅く薄く頼りない。
些細なことをしただけでした。
しかし、後悔したところで、
すぐにハラスメントを止めさせられなかった事実は
変えられません。
後悔は、事実を受けとめてないことの言い訳になりかねません。
過ぎた日を後悔や悲しかったことで覆い尽くしてばかりしないで、
そして、
楽しかったことまでを消さないように、と思いました。
アフター・ハラスメント。