2月23日¦交流

9:00ごろ起床。寝坊である。
本来なら9:30には出発していないと集合時間に間に合わないのだが、10:15ごろに家を出た。
わたしはいつも遅刻ばかりして生きている。大半の理由は寝坊と朝風呂派なせいである。せめてお風呂だけでも前日のうちに入っていればいいものを、入らず寝る。入らない代わりに早く寝るからという原理だ。
あと単純に決められた時間内で身支度を終えるということが大体できないのだ。

とりわけ今日は体がやけに重い。電車に乗って立っているが正直座りたい程度にはちょっとつらい。大丈夫だろうか。

不安になりながらも11:30ごろに合流して、今回の目的、「ZINEフェス詩歌と日記」に向かった。
2月23日(日) 東京都立産業貿易センター浜松町館4階にて。

昨日か一昨日あたりに友人から行かないかと誘ってもらい、行くことにした。最近日記をがんばって毎日続けているので、インプットもしたいなと思った次第である。

参加サークル数は120組ほど。
コミティアや二次創作のイベントには何度か行ったことがあるが、それよりも規模はそんなに大きくない。しかし、そのぶんサークルの方が声をかけてくれたりどんな作品か教えてくれる人が多く、ひとつひとつしっかり見てまわるとかなりの時間がかかった。
創作する人が集まる場というのはやはり多種多様でそれぞれに色が出ていておもしろい。
個人的には「ギャルのガスタンク」を見せてくれた方が印象に残っている。ミニチュアのガスタンクをラインストーンでキラキラにデコったものが置いてあった。ご本人もギランギランのネクタイをつけていて思わず突っ込んでしまった。ひと通りまわったあとに気になったものを買うことにしていて、こちらの方のZINEを買いに戻ったらご本人が不在だったのだが、あとからお礼を言いにきてくれた。足を運んで、創作物を手に取って、目の前で買うという行為。最近わたしが大切にしている「良いと思ったものには良いと大きい声で言うこと」に近い行為だ。わたしも買えて嬉しい。

最近は書くことを継続しているので、わたしもこういうものに出展ができたら面白いのかなと思ったりした。

終わったあとブースをまわったときのことを友人と話していて、「よく瞬発的に疑問とか感想を出して会話できるね」と言ってくれたのだが、これは正直去年ぐらいからできるようになってきたことである。友人以外の人ともご機嫌で話せるようになった。良いことだ。コミュニケーションが上手くなって、また人間らしくなった。職場の人からも「目野さん話しやすくなったよね〜」と他部署長が話していたと又聞きしたことがある。
薬を飲むようになってからというのがわたしの中で有力な説だ。もしくはひとり暮らしをはじめてから、もしくは友人や同僚との会話を重ねてアウトプットが上手くなったか。諸説ある。怪我の功名のようななにかだ。これが本来のわたしであるのか、そうでないのか。薬をやめるまでわからない。

帰宅は夕方ごろになった。明るいうちに帰宅したが、いろんな人と話したので少し疲れたようだ。ぼーっとしているうちに眠ってしまった。
22:30ごろ、夕食。夜の分の薬を飲んだ。

座ったままYouTubeを流してぼんやりしていたら2:00をまわっていた。頭も痛くなってしまったのでクレンジングなどすべてを諦めて布団に入った。iPhoneにつけたかわいいキーホルダーがぶつかり合ってチャリチャリと音を立てる。頭が痛いとき、その音がものすごく不快に感じる。


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