見出し画像

プラネタリウム企画2024.秋

2024.11.20(水)
FUNTIMEのイリョウキカク
「あゆっちと!プラネタリウム〜2024.秋〜」
でした。

地元北九州のプラネタリウムスペースLABOは
年に4回、1週間ずつ
投映に日本語字幕が付く期間があります。
これはスペースLABOの前身
北九州市立児童文化科学館の頃から続いている取り組みです。

以前、JAXAの職員さんからうかがったのですが、
プラネタリウム番組に字幕をつけるというのは、
星空に明かりが入るリスクがあって、
予算的な難しさもあり、
実装している館は全国的にも少ないのだそうです。

北九州市は、児童文化科学館のころから、
市内の字幕要約ボランティアくれよんさんの協力のもと、
20年以上も字幕投映を続けています。
誇らしいことです。


今回の投映回は、
前半が北九州市の今夜の星空案内。
ふだんは解説員さんのフリートークで進行するこのパート。
字幕投映回ではここにも字幕がついて、
解説員さんは原稿を読む形で進みます。

後半はプラネタリウム番組
『マジックアワー 天空が魔法にかかるとき』

プラネタリウム番組『マジックアワー』
ナレーション和久井映見さん

夕暮れ時と朝焼けの時にだけ見られる
特別な空の色をとりあげた番組。
ドームスクリーンいっぱいに広がる絶景。
ナレーションの和久井映見さんの声。
ピアノの音色に癒され、
途中の解説パートでちょっと勉強もできる、
すてきな番組でした。

解説パートのアニメーションのイラストを担当された
sukimaki animationさん

このイラストのテイストが
番組のイメージにしっくりと溶け込んで、
とても心地良いアニメーションでした。

実は初めて知った「地球影」と「ビーナスベルト」。
これから夕焼けの時間は東の空も見ます。

『マジックアワー』の投映は11/24(日)まで。
あ、今週末までなんですね。
気になる方はぜひ。



投映後は、プラネタリウム前のスペースラウンジで
スタッフイリョウ恒例の、手話つき生解説。
「アポロ司令船」と「月の石」の話。
初めて来館された方がおられると必ずお話ししているので、
いつも解説が同じになってしまいます。
そろそろ別の話も練習しておきます。

イベントゲストのあゆっちが写真を撮ってくれました。

「このアポロ司令船、本物なんです。」

この時、プラネタリウムのスタッフさんがラウンジに来てくださって、
少しお話をする時間がありました。
いつも仲良くしてくださる解説員のKさんに、若手のMさん。
今後Mさんが字幕制作の担当になられるとのことで、
聞こえない参加者からの感想や意見をお伝えしました。
Mさんに実際の聞こえない人に会っていただけたこと、
大きな一歩だと感じています。


プラネタリウム鑑賞の後は、
スペースLABO前のFARMER'S KITCHENさんへ。

お茶の予定が、
メニューが美味しそうなので全員フードを注文。

左)カボチャとベーコンのガーデンピザ
右)鶏むね肉とカボチャのゴルゴンゾーラ風スパゲティ

ふだん私が個人的に贅沢をしたい時は、
FARMER'S KITCHENさんでパスタランチをいただいて、
プラネタリウムで15時からの『星空さんぽ』を見る、
と決まっています。

ひとりでのんびりいただくのも美味しいですが、
仲間と一緒にわいわい言いながら食べるのは
また格別です。


今回は、いろんな行事が重なって
参加者が少なかったのですが、
お名前だけ存じ上げていたKさんご夫妻と
初めてお会いしました。
お互いに
仕事のことや家族のことなどいろんな話をして
一気に打ち解けました。

ふと
「ここにいる皆さんとは
これから長いつきあいになりそうだ」
と思って
ほくほくしながら家路につきました。


次回の字幕投映は2025年2月17〜23日。
この期間中のどこかで、
イリョウキカク
「あゆっちと!プラネタリウム〜2025.冬〜」
を開催予定です。

私の思いつきにつきあってくれるあゆっち、
私の趣味を形にしてくれるFUNTIME代表ルーシーさん、
いつもありがとうございます。