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おもち【わらべ】

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年の暮れから急に投稿を復活した当noteですが、
このわらべうたを元旦に投稿したくて、数記事バタバタと書きました。

お正月のもちを食べながらぜひ遊んでいただきたい〔手話わらべ〕です。

おもち

〔歌詞〕
「おもちをやいて
 ひっくりかえして やいて
 しょうゆをつけて
 あまままま」


元ネタ「もちっこやいて」

Hit net TVさんから動画をお借りしました↓


遊び方の補足説明

詳しい遊び方は動画を見ていただくとわかりますが、少し補足説明をします。

このわらべうたは、子どもたちの手を「おもち」に見立ててあそぶわらべうたです。
〔手話わらべ〕では、大人が子どもの手の「おもち」を焼いて美味しく焼けたから食べちゃう、というストーリーにしました。

〔準備〕
子どもの片方の手を、手のひらを上にして持ちます。

♪おもちを
〈おもち〉の手話は主に2つあります。
①もちを丸めるしぐさ
②もちが伸びるようす
このわらべうたでは②の手話を使います。

♪焼いて
〈焼く〉の手話は、非利き手を手のひらを上にして出し、その下から利き手の5本の指を軽く握ってポンポンと当てます。ガスの火が鍋に当たっている感じです。
このわらべうたでは、子どもの手を大人が〈焼く〉と表現して、親子でひとつの手話を完成させます。

♪ひっくりかえして
子どもの手をひっくり返すと、手の甲が上になって焼けている感じになります。

♪焼いて
先ほどの〈焼く〉表現を。

♪しょうゆをつけて
〈醤油〉の手話は地域によっても違いますが、ここでは小指だけ立てて他の4指を握って、醤油さしから醤油を垂らしている感じで表現します。

♪あまままま
美味しくなったから思わず食べちゃった!という感じで、子どもの手にかぶりつくしぐさをします。

遊び方のアレンジ

わらべうたは、厳密なルールがなく、いろんな遊び方に応用できます。

私がよくする遊びの展開は、
①子どもの利き手を出してもらって1回
②反対の手でもう1回
③子どもと大人で役割交代をして1回
④体全体を大きなおもちに見立てて1回
こんな感じです。

③お子さんがお父さんやお母さんの手のおもちを焼いてかぶりつくのもかわいらしいですし、④で体ごとひっくり返されてキャッキャ喜んでいるお子さんの笑顔は最高です。


〔手話わらべ〕をする行事でお正月から3月ごろまで遊ぶわらべうたです。

……
年末はいくつかの記事を連続して投稿しましたが、
これからはそんなに頻繁にはできそうにありません。
今年は週に1回くらい、ジャンルバラバラで投稿していけたら…と考えています。
今年もよろしくお願いいたします。