ゼロサムの最強技空グラについて
どうも。ゼロサム使いのメノです。
今回はゼロサムの立ち回りで
最も使っているであろう「空グラ」について
使い方やコンボについてまとめていきます。
ちゃんとこの技を理解していると強い技ですが
適当に振っているだけじゃなかなか勝てません。
そのためこの技の強みや当てたあとの
展開についてしっかり覚えて
ゼロサムを使いこなせるようになりましょう。
それではまとめていきます。
〇空グラの強みと弱点
まず初めにこの技の強みと弱点について
まとめていこうと思います。
なぜこの技が強いとよく言われるのか。
一言で表すと
「ローリスクハイリターン」
とにかくこれに尽きると思います。
この技単発の威力は大したものでもないですが
長いリーチ・短い後隙・コンボの始動技
つまり低リスクなのにコンボに繋げられ
さらにそこからゼロサムの得意な展開維持に
持っていけるから強いという訳ですね。
しかもコンボに繋げられるのが低%〜撃墜まで
どの%でも使えるのがやばいです。
対戦の最初から最後までずっと立ち回りの
主軸の技として使えるわけですね。
リーチが長いせいで特に機動力が低いファイターや
リーチが短いインファイターからすると
空グラを押し付けられるだけでかなり厄介です。
そのため、単発のダメージが低く
密着が弱いゼロサムはなるべく空グラで
中距離を維持しつつ戦うのが強いです。
また豆知識として覚えておくといいのが
この技はかなり判定が強く、多少の飛び道具なら
打ち消しながら当てることができます。
なので飛び道具でコツコツダメージを稼いでくる
タイプのファイターには強引に空グラで
飛び道具を打ち消しながら攻めることができます。
では全く弱点がないのかというと
もちろんそんなことはないです。
まず大前提としてこの技は基本的に
「降り」で使うのが強い技です。
そして降りながら使うには
当然ジャンプが必要になりますよね。
そのためジャンプの出始めから降りるまでの間は
何も技を出さない隙ができるわけです。
そこに攻撃を噛み合わされると逆に
こちら側がダメージを受けてしまいます。
これを理解していないがために間合い管理をせず
何となく「空グラなら安全」と思い込んで
甘えた所に技を当てられるという人が多いです。
そのため強い技ではあるものの
しっかり徹底した間合い管理は必要になります。
ではこの「上り」の隙をどうすればいいのか。
それを誤魔化すために
上り空前が強いというわけですね。
空グラを押し付けておいて
相手がジャンプの上りの隙を狩ろうとしてきたら
逆に上り空前で対空する。
このように読み合いを回せるのが強いです。
しっかり覚えておきましょう。
また技の判定が先端にしかない関係上
姿勢の良いキャラにダッシュで潜り込まれると
空グラをすり抜けてDAや上スマを当てられる
なんてこともよくあるので注意です。
〇空グラの間合いや当て方について
では先程まとめた弱点をカバーするための
具体的な空グラの間合いについてお話します。
実際空グラを当てる時に遠すぎると
コンボに繋げにくかったり
近すぎると反撃をもらいやすかったりと
どの程度の間合いで振るのか難しいですよね。
そこで自分がいつも意識している間合いは
「相手とステップ1歩分程度離れた距離」です。
この間合いがギリギリリスクを減らしながら
コンボが狙いやすい間合いだと思っていて、
これより近い距離で空グラをガードされた時は
弱で誤魔化したりフリップで逃げたりします。
なので常にこの距離を意識しながら
コンボにいけるか、それともリスクが高いか
というのを判断していけるようにしましょう。
〇序盤〜中盤の当てた時のコンボについて
ここからは空グラを当てた時の低%〜高%までの
コンボについて話していきます。
・空グラ→DA
・空グラ→掴み
この2つが基本のコンボになりますね。
主にどちらを使うのが良いかと言うと
基本的にはDAの方がいいです。理由としては
おそらく落下速度が早いファイター?なら低%で
掴みの場合、回避が間に合うことがあったり
逆に落下速度が遅いふわふわしたファイターなら
ジャンプ逃げが間に合うこともあります。
そのため、DAの方が安定択ではあります。
ただ1発逆転を狙うなら前投げのダウン展開から
空Nフリップなどもあるのでそこは状況次第で。
あとは一応セットアップの方でも軽く触れましたが
ゼロサム対策を分かっていて空グラ→掴みを
その場回避などで避けようとしてくる人には
空グラからディレイをかけて空Nを狙うと
当たってくれることがあります。
一応覚えておくといいかもです。
〇撃墜%で空グラを当てた時の展開について
ここからは相手が撃墜%の時に
空グラを当てた時の展開について話していきます。
キャラにもよりますが、100%前後から
当たった相手がダウンするようになり、
そこから受け身の読み合いに勝てば
そのまま撃墜まで狙えます。
この空グラからのダウン展開で
どれだけ上手く撃墜までいけるかどうかで
勝敗が大きく左右されます。
では具体的なダウンからの展開についてですが
まず難しい人は基本的に受け身ミスか
その場受け身読みの微ホールド下スマでOKです。
VIP前後の相手ならだいたい当たってくれるので
そこまで深く考える必要はないです。
そのまま下スマが当たれば上Bで締めましょう。
ここで1つプチテクニックですが、下スマから
上Bを当てる時に崖から遠い位置なら
反対側までダッシュして反転上Bができると
撃墜ラインが近くなり、相手もベク変ミスを
起こす時があるので撃墜しやすくなります。
かなり有用なテクニックなので使ってみましょう。
ここからは少し上級者向け。
ダウン展開の全ての狩り方。
また、ジャンプしている相手に
空グラを当てた時の展開として
自分が狙っているのをまとめていきます。
空グラを当てた時のそれぞれの
狩り方についてまとめると
・地上の相手に空グラを当てた場合
①その場受け身 or ダウン→普通に下スマ
②内受け身→ダッシュから反転下スマ
③外受け身→ダッシュして見てから上B
(難しい場合はダッシュから空前1弾空後もあり)
④暴れてダウン回避→横B先端
・空中の相手に空グラを当てた場合
①根元で当てた時→そのまま反転空後
②先端で当てた時→ジャンプ逃げ読みの反転空後
という感じで当たり方を見てから
まず地上か空中かを判断して
地上なら4つのどれかを相手の癖に合わせて、
空中なら2つのどちらかを当たった間合いを見て
次に繋げる技を判断しています。
ですが固定概念に囚われすぎるのは良くないので
相手の空グラに当たったあとの行動をよく見て
それに合わせて使い分けるようにしましょう。
またダウンするか微妙な%の時は
ダウンしなかった時のその場回避と
ダウンした時のその場受け身の両方を狩れる
ディレイ空前空後を狙っています。
難しいですがここまで実戦で判断できているなら
空グラからの展開は完璧だと思います。
できていない人は、実戦で意識して
できるように練習してみましょう。
いかがだったでしょうか。
今回は自分なりに空グラについての知識を
知っている限りまとめてみました。
ゼロサムの技の中でも立ち回りの主軸となる
大事な技なのでしっかり理解して
実戦でも使っていけるようにしましょう。
それではまた次回のノートもお願いします。