機動力が高いキャラへの立ち回りについて
どうも。ゼロサム使いのメノです。
今回はフォロワーさんの要望に答えて
機動力の高いキャラへの自分なりの
立ち回り方を解説していこうと思います。
それではまとめていくのでどうぞ〜。
ではまず機動力の高いキャラの特徴から。
特に機動力の高いキャラとして思い当たるのが
ジョーカー・クラウド・ファルコンなど
この辺りが対戦する機会も多く
ゼロサム側としても戦い方が難しいです。
こういった機動力が高く癖が少ないキャラは
いわゆる「立ち回りキャラ」と呼ばれており
他の癖が強いキャラ達と比べ難しい分
色んなキャラと戦いやすいのが強みです。
ゼロサムもどちらかというと
この「立ち回りキャラ」の部類ですよね。
そしてこういったキャラ達への
対策を考えるのは実はとても難しいんです。
理由としては先程述べた
「癖が少ない」という点が関係してきます。
では癖が少ないキャラとは?自分は
癖が少ないキャラ
‖
ニュートラルで使える択が多いキャラ
このように考えています。
例えば飛び道具をメインに立ち回ったり
コンボの始動技が分かりやすいキャラであれば
その技への対応を考えたり、
対戦中に当たらないよう気をつければ
ある程度は戦えるようになりますよね。
ですがこのような「立ち回りキャラ」は
色んな技からコンボや撃墜を狙ってくるため
どの技に気をつければいいか、
どんな技を中心に使えばいいかというのが
はっきり分かりずらいです。
さらにこういったキャラへの対策は正直
文章で見るよりも座学や何度も対戦して
経験を積む方がよっぽど早かったりします。
ですが何度対戦しても分からない時は
分からないと思うので今までの対戦経験から
自分なりにここを意識して欲しいという
ポイントをまとめてみます。
①ニュートラルではガードを多く張り
無理に攻めず差し返しを意識する
②立ち回りで振る技は引き気味で置きを多めに
③展開維持でのダメージ稼ぎをより重視する
④そのキャラの弱点をしっかり突こう
まずは①について。
立ち回りキャラと戦う上でダメなのが
「自分から技を当てに行くこと」です。
自分から攻めてしまうと、普段はリスクが少ない
空グラや空前をガードさせても
相手の機動力が高いためラインを詰められ
不利な状況になったり、ステップやジャンプで
様子見され綺麗に差し返されたりと
こちらの被弾率が逆に高くなります。
そこで意識して欲しいのがまず
「ガードを多く張る」ということです。
いいですか。間違ってはいけないのが
「長く張る」ではなく「多く張る」ですよ。
長く張ってしまうと見てから掴むことが
容易になってしまうため、あくまで
短く多く張ることを意識してください。
なぜそうして欲しいかというと、
ゼロサム側が強い距離は中距離
ということを思い出してみてください。
ゼロサムの技で近距離で振りやすい技
というのはかなり少ないため
自分から攻めに行くのは少しリスクが高く
立ち回りが噛み合えば勝てることもありますが
安定させようと思うとなかなか難しいです。
なのでガードを増やし相手の行動を
よく見てから後隙やジャンプに
差し返しを狙うようにして欲しいです。
それで被弾率をグッと減らせると思います。
②について。立ち回りで振る技は
置きを多めにするよう意識して欲しいです。
先程も述べたように、立ち回りキャラには
技をガードさせても不利な状況になりやすく
あまり押し付けを狙い続けるのは良くないです。
また、前慣性のジャンプの差し込みが多いと
上りの隙に対空されたり、引きステップから
掴みやDAで差し返されたりと
これもあまりやらない方が良いです。
それよりも引きジャンプを増やして
空Nや空グラを相手に当てずに
普段より1歩手前に置くことによって
動いてきた所を狩れるようにして欲しいです。
そうすることでリスクを減らしながら
安全に立ち回ることができます。
③について。①・②で述べたように
守りを重視して立ち回るとどうしても
火力不足でダメージレースに負けて
焦って攻めてしまうという
負の連鎖に陥りやすいですよね。
ではどこでダメージを稼げばいいのかというと
展開維持でのダメージを意識して欲しいです。
例えば着地狩りや崖展開など
自分が有利な状況ではビビらずに
ガンガン技を狙い行ってOKです。
そしてもし展開維持に失敗して
ニュートラルの状況に戻った場合は
また①・②を繰り返せばいいだけです。
つまり技を当てるまでは丁寧に守り気味で。
当てた後はガンガン攻めて火力を取る。
この攻守のスイッチの切り替えが大切です。
分かりやすいようにすると
①ニュートラルはガードや引きジャンプからの
置き技を多めに丁寧に守り気味に
↓
②技に引っかかってくれた場合はコンボや
展開維持を積極的に狙いに行き火力を取る
↓
③失敗しニュートラルの状況に戻った場合は
また①に戻り②の展開を作り直す
このような順番を意識することを
覚えておいて欲しいです。
これがしっかり意識できていれば
なるべく被弾率を減らしながら
火力を取ることができると思います。
もちろん守りや展開維持にはキャラごとに
細かい知識などは必要になりますが、
それはさすがにノートには書ききれないので
自分で何度も対戦経験を積んで
反省しながら覚えていくようにして欲しいです。
では最後に④について。立ち回りキャラでも
何かしら弱点の部分が必ずあります。
そこを逃さないよう意識しましょう。
例えば復帰が弱いなら復帰阻止を大事にしたり、
リーチが短かいなら空グラや空Nを増やしたりと
キャラに応じてその弱点を突くような
立ち回りを意識してみるのも大切です。
その弱点を突けるような立ち回りは
これも対戦経験という形にはなりますが
自分なりのものを探してみて欲しいです。
ですがその脆いところを上手く突いて
相手にプレッシャーを与えられると
試合を有利に進めやすいので頑張りましょう。
それでは今回は以上になります。
最初にも述べましたが、立ち回りキャラへの
対策というのは言語化がなかなか難しいため、
これを書くのもかなり苦労しました…
そしてやはり文章で見るよりも
座学や対戦経験を積んで自分なりの
感覚を掴むのが1番手っ取り早いです。
そのため、極端に勝率が悪いキャラがいるなら
同じくらい実力の人に対戦させてもらって
自分なりに悪い所を反省してまとめてみたり
対策などを聞いてみるといいかもしれませんね。
また個別にキャラの対策やノートへの
質問等があればいつでもお答えします。
他にも書いて欲しい記事のリクエストがあれば
いつでも教えてくださいね(・ω・)b
それでは閲覧して頂きありがとうございました。
また次回のノートもよろしくお願いします。