時効なので2.5次元界隈を荒らしてた話をする。6

■舞台からファンの顔はほぼ見えてないぞ!目はあってない!

C君を好きになったから、D君には連絡しなかったけどC君とはもうただの友達だし、元々Dくん好みだし一回ヤっておきたいなーーー。ここまできたらヤるか!

そんな気持ちがあった。これで最後!と決めていたし実際にこれで最後にしている。

ひょんなことから連絡を取るようになった。

舞台を見に行ったが、通路後ろというのかな、キャストからもすごく見通しがよくて、Dくんが挨拶してる時には真正面だった。私のこと見えてるのかな?ずっと目が合ってる気がして恥ずかしかった。最後も目を見て手を振ってくれたし…。


面会で聞いてみた。

「私、D君から見て真っ直ぐのところに座ってたけどわかった?」「いや分からなかった!見えないよ!笑」「え、最後挨拶の時ずっとこっち見てくれてなかった?笑」「ファンかよ!わかんないわ!笑」という会話をした。

大きい会場だと見えないらしい。違う俳優だと小規模な会場だと「今日舞台から見えてたけどずっと前髪触ってたっしょ?」と言われたこともあるので規模の問題だと思う。

やはり大きな舞台は監視があって面会で終わり。そこは地方組の辛いところ。


■今度はおうちデートで

Dくんと会うためになのか友達に会うためなのかとりあえずエッチすべく東京に行く。なんだかマヌケみたいな話だが、変なプライドがあって、彼氏以外でセックスするのは俳優や芸能人だけど決めている。

「Dくん!●日から東京いくよ!」とお誘いしてみる。

その辺は稽古だけど時間を作ってみるねとの返事。やることは最後同じでもそこに至るまでの過程って割と大事なんだとC君で思った。

C君とはエッチしなくなってからも舞台だけチケット取ってもらったり友達のを気軽にとってもらったりしていたからだ。その場のお酒の流れでヤッた人とは何故か少し気まずくなる。あたかもそれが過ちだったように思えて。

なので出来ればDくんともそのままエッチというのは嫌だったのだ。

結局当日になって「ごめん!稽古長引きそう!●時間なりそう!」と指定してきたのが割と夜遅くてそこまで遅いのならいいやと思い断ったら向こうは凄い勢いで「×時でもいけるかも!」と提案してきたが別日にしようと断った。

すぐに代替案を向こうから出してくれて、別日に9時ぐらいから待ち合わせすることになった。待ち合わせ場所は、Dくんの最寄り駅だった。


■久しぶりのD君はやっぱり可愛かった。

D君と久しぶりに会った。ただただ可愛かった。私より年上だけど可愛くて、でも可愛いって言われるのは嫌みたい。D君の最寄りの雰囲気のいいbarで色々と話した。最近は俳優で食べていけるようになってバイトを辞めたこと。バイトもちゃんとやっていて結構頼りにされていたこととか。自分のこと深いところを結構話してくれた。

確かに誰にでも話せる会話だとは思うけど、ホテルこない?からあまり連絡取ってなかったので、そこまで中身を見せてくれるとは思ってもなかった。

何時間も喋って、そろそろ出る?と。

C君も東京でのエッチはラブホだったし家に連れて行く俳優はいないと思っていた。が、彼は自分の家に連れて行ってくれた。

それが、ラブホ代節約のためなのか私を信用してなのかはわからないけど。小さいアパートから少しグレードアップしたマンションに引っ越したらしい。部屋のこだわりを教えてくれたり「これ●●原作者さんが描いてくれたんだよね」というアートも家に置いてあった。

パックと入浴剤は腐るほどあるから持って帰っていいよと言われたのでファンは入浴剤とパックはやめた方がいい。ちなみにぬいぐるみやファンアートはほぼほぼ無かったが、ファンレターは取ってあった気がする。

また余談だが数年経って、D君が匂わせ女に引っかかっていた。「同棲か?」「Dの家か?」と言われいたのを見たが確実に私が見た彼の部屋だった(笑)

彼女さんは紛れもなく本命なんだろうけど、それ以外の女もあなたの彼氏の家入ってるんですよ…と逆の立場になったらすごく嫌だな。

話は戻って彼の家。彼の写真集だっけな作品を一緒にみつつ「これはね〜」と後ろからハグされた状態で説明を受けるという少女漫画のような体勢だった。

すごく残念だったのが、DくんもCくんも禁煙者だった。D君は息から吐くにおいが特有のそれで、少女漫画のような体勢だったのに匂いが気になって無理だった。 

そのまま流れに身を任せて朝になる。

朝は向こうも仕事で一緒に出るけど、一緒はまずいので少しずらして歩くことに。彼は車を持っていて(借りていただけかも)その車も見せてくれて思い出話なんかもしれくれた。


C君は聞いたら答えてくれるしその先があるように思わせてくれるんだけど、住んでる場所は教えない。D君は自分の深いことは話すし、住んでる場所も連れて行っていれるんだけどその先はないよという感じはわかる。

なんだか正反対の2人だった。

C君もその後も普通にチケット取ってもらったりしていて、服を選んでもらったこともある。今はさすがに連絡はとってなくてその炎上の件くらいしか見てないので何してるかは分からないけど、いい思い出作ってくれてありがとう。

あの最初の飲み会から半年、某舞台9人くらいメインの子たちが居て、全員となんらか飲み会で会ったことあったり友達だったりでコンプリートしたりもした。狭い界隈なので1人繋がればすぐ横の関係ができるのが若手俳優界。飲んだ女が、自分の知らないところでまた繋がりを広げて周りの人とヤッてるっていうことよくあることなのかな?


誰も私の話題なんて出さないだろうけど。


向こうももう私のこと忘れてるだろうし時効だと思い書きました。ちなみに今まであってきた人たちの写真は全員撮ってます。家とかも。借りた服とか。でもそれは自分のなかのスタンプラリーみたいなものなので出すつもりもないし誰かに見せたこともない。優越感はたくさん頂けたけど結局思うのが若手俳優って一般人に毛が生えたフリーターだよね???