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ExcelVBAと出会って生き残れた話
こんにちは、めんまです。
今日の記事は、入社1年目でポンコツすぎてミスが多く、邪魔するだけならもう明日から来なくていいよ。と上司に机を蹴り上げられながらブチ怒られていた僕が、ExcelVBAと出会って業務を改善していき、今ではストレスなく定時退勤できるようになったお話です。
僕の過去話とExcelVBAを褒め讃えるだけの記事ですが、Excel業務で悩んでいたり、これからVBAを触ってみようと興味がある人はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
1.何でそんな怒られたの?
僕が任されていた仕事は、得意先からの受注データを取得して商品発送の担当者に渡し、最後に伝票を作成するお仕事。
データを処理するシステムなんて何もないので、必要な項目以外はエクセル上でポチポチ削除し、履歴として残せるように別ファイルにコピペを繰り返していました。
怒られた原因としては、集中力散漫な僕が手作業することで、当日発送するデータを誤って消したり、履歴データにコピペできていなかったりと散々だったからです。
他にも手作業でのミスが色々とあり、ミスが溜まって他の社員が引くほど怒られていたわけですが、正直未だに納得いってません。
怒られている時も、作業量多すぎ無理やろこれバカかよ。と心の中で思っていました。
2.サイコロの目で仕事辞めようとした
1日3回ペースで怒られるストレスもあって頭おかしくなってたんだと思いますが、僕は昔から運が良いという謎の自信があり、どうせ辞めるなら舐め腐った辞め方をしてやろうと思い、ブチギレされた日にサイコロ振って目が1以外なら仕事を辞めようとしていました。
結局1が出て辞めなかったんですが、それをきっかけにプログラミングを勉強し、何も導入されていない社内システムを全掌握して見返してやろうという覚悟ができたので、やっぱり運がよかったんだと思います。
次の日からは、楽に仕事が終わるけどだれも引継ぎしたくないような社内システムを作る方法は?とかを真剣に考えていました。
3.ExcelVBAでめっちゃ改善した
Excel作業の効率化をするならとりあえずVBAとやらを使ってみるかと、VBAの本を買ったりYoutubeを見たりして学びながら作っていったところ、いつも出勤してから2時間以上かかっていた作業が30分で終わるようになりました。
今見返すとなんじゃこの分かりづらいコードは!となりますが、はじめてファイルが完成した時はほんとに感動しました。
この頃から、面倒な作業は機械が全部やるものだという意識を持つようになり、世界のすごい人達が作った様々なツールに手を出すようになりました。
いまではPythonやPowerAutomateDesktopなども組み合わせ、PCが勝手に動いてほぼ全ての作業をしています。僕は朝来てボタン押しておにぎり食べながらエラーが出ないか見守ってるだけ。
邪魔するだけなら仕事辞めるか考えといてねとキレられた上司からは、辞めたら家まで行って連れ戻しにくるとの宣告をいただき、そのとき僕の中では完全勝利のBGMが流れました。
4.さいごに
ExcelVBAは、業務でエクセル作業を行う人にはぜひ使ってほしいです。
プログラミングは英語が多く覚えることも多そうで難しいと思われるかもしれませんが、今だとAIに日本語の説明文を入れながらこれ作って!と言えば日本語解説付きのコードが返ってきます。
販売用のVBAを作成するとかではなく業務の改善するためのコードであれば、ChatGPT先生に教えてもらうだけで最後まで作成できると思います。
僕も自身のメモやアウトプットとして、これからnoteでVBAやほかのツールの記事を投稿していくので、もし興味があればフォローしていただけると嬉しいです。
皆さんもExcelVBAを使って圧倒的な定時帰宅ライフを送りましょう!