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竹輪女に撃沈する私


昨日は彼と会う日でした。

相変わらずメンヘラモードだった私は、
懲りもせず、朝から彼に、
「今日会えません」
というメールを送った。
そして、もちろん彼はそのメールを既読スルーして、私の家にやってきた。
家に来る前に、スーパーに立ち寄った彼から連絡が…
「今日、炭酸水いる?」
「え?いると思う…」
私がメンヘラモードの時の定番になった炭酸水。(☟下記のお話です)

彼の優しさに、少し心がなごむ私。
だけどすぐ、
「私がメンヘラモードの時に、炭酸水を用意してこなくなったら、愛されてないってことだな。」
なんて、ひねくれる。
愛されていない証拠探しが得意な私。
もう名人の域だ。

お昼ご飯は、
彼がイカを買ってきて、料理をしてくれた。それと、数日前に彼からリクエストがあった料理下手な私の手料理。

ご飯を食べながら、
私は彼に、昨日のブログで書いていた、
素直な気持ちを伝えた。

時間が減っているのが
寂しいんだ、もっと一緒にいたいんだ…

すると彼は、時間が減っている理由を説明してくれた。
彼の説明に、メンヘラモードが徐々にやわらいでいく。
調子に乗った私は、

↑この話を持ち出した。

「で、奥さんと仲良いの?」

言ってしまった後、彼が怒り出すんじゃないかとドキッとして、
頭の中で、自分の書いた言い換えパターンを思い出していた。

「あなたは仲良くないと思ってても、奥さんは仲良いと思ってるんでしょ?」

すると珍しく、彼が奥さんの愚痴を話し始めた。
朝ごはんのおかずが竹輪一本だったとか、
ニュースを見ながら話をしていたが、価値観が違い過ぎるとか。

価値観の違う竹輪女…

私は心がザワザワした。
ニュースを見ながら話をするなんて、
仲良いんだな。しかも話しかけているのは彼のほう。
嫌いだって言うくせに、どうして自分から話しかけるんだ…
仲良いいじゃないか、嘘つき!
本当に嫌いだったら、話しかけないよ!

胸が苦しくなる私。
私って何なんだろう…
またいつもの感情が溢れてきた。
竹輪女が羨ましい。

彼と奥さんが仲が良いかどうかなんて、
本当のところは分からない。
だから聞いても意味がない。
なのに、いつも気になって仕方がない。
聞かずにはいられなくなる。
彼が嫌がるのも分かっているし、
空気が悪くなることも分かっている。
奥さんの話なんかせずに、2人で幸せな時間を過ごしていればいい。
それも分かっている。
それでも気が付いたら口から出てしまっている。
そして、撃沈する私。


メンヘラな私が彼とのやり取りの中で
気付いたこと、学んだことなどを
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