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震えるほど あなたが好き

モーニング娘。【大きい瞳】は、きっともうオリジナルの3人が揃ってパフォーマンスすることは無いんだろうなぁと、ライバルサバイバルの映像を観る度に思います。横浜アリーナが最後で、最高で、最強。そういう気概が3人から伝わって来るし、ファンもアドレナリン出まくりで『ハロプロの現場だなぁ』って、色んな意味で胸がいっぱいになる。

歌詞を自分なりに読み解くことって、それなりのハロプロファンならば誰でもしてると思います。今回は【大きい瞳】について私なりに語ります。

まず、“大きい瞳”とは?
曲の主人公が恋する人の瞳が大きいらしいです。眼力も強そうです。結構“見つめて”くるようですが、主人公は“もっと見つめて”欲しいそうです!欲深!!
この“大きい瞳”の持ち主、“バイト先”という歌詞から、アルバイトをしているor店長とかやってる?という事(フワッとし過ぎ)は分かるんですが、それ以外の情報がほぼ無いんですよね。主人公と既に恋人同士なのか、主人公の一方的な片想いなのか、相手がどの程度の気持ちで接しているのかも判らないため、“バイト先へサプライズ出現”が、ちょっと(かなり)怖いです。“喜ぶ人”だと良いんですけど、結果が描かれていないため、こっちは全く安心出来ません(><)“なかなか出てこない”から“電話しちゃおうかな”ってなるのは解らなくないけど、鬼電だけは止めたげて!(しかねない)
“こんなに誰か思うの 初めて”という主人公なので、10代〜20代前半かな?相手の年回りも似たり寄ったりでしょうか?結構年上でしょうか?“不安で泣きそうな 顔してる私”というフレーズから、何とも言えない自己陶酔感が漂ってきます。相手を思うよりも、恋をしている自分にかなり酔っていますね。若さを感じます。

この曲の歌詞の良さは、具体的な人物描写がほとんど無いため、登場人物2人の性別や年齢や立場など、色んなパターンで妄想可能という1点に尽きます。2人は同年代かもしれないし、主人公が中年かもしれないし……兎に角、無限の可能性を感じます。

そんな曲を、30代に突入したけど可愛さ更新中(むしろ若返ってる?)のさゆとれいなが、時々何らかの現場で歌ってくれるのが熱いです。これからも期待してるぜ!!


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