2024/8/3 理解あるフォロワー/行方不明展
理解あるフォロワー
フォロワーと遊ぶ予定があったので待ち合わせしていると、別の共通のフォロワーが来て、本をプレゼントしてくれた。「好きそうだと思ったのでプレゼントします」とのこと。
実はこの本、奇奇怪怪のDiscordサーバーでおすすめされていて、おもろそうだな~と思っていた矢先だったのでびっくりした。し、かなり嬉しい。内容も分量も中々ヘビーなので読みごたえがありそう。時間を置いてやって来たフォロワーにもプレゼントを用意していたそうで、渡し終わると「では…」と去って行った。スナフキンすぎる。のちのち開封したプレゼントを見せてもらうと、”自分の趣味の特徴を理解した上で、中々他人が思いつかないが確実に使うし便利で嬉しいもの”だった。理解ある彼氏すぎる。
行方不明展
に行った。
土曜というのもあってかなり混雑していた。肝心の内容は、前半の展示はかなり悪趣味で「罰当たりだな〜」「これどう撮影したんやろ」としか思えなかったのだが、後半に進むにつれ「欲求についての展示」だと理解した。現代社会において、”死にたくはないがいなくなってみたい”みたいな欲求は一定の共感を得る。バイト辞めたい、会社辞めたいなどはかなり大衆にもあるあるだろうし、そうしたサブリミナルな欲望にフォーカスした展示だと感じた。
後半の「記憶・場所の行方不明についてのエリア」では、Windowsの迷路のスクリーンセーバーを想起した。
幼少期に不動産屋か何かで初めて見たこの映像になぜか釘付けになった記憶がある。あれも、思えば「どこかに行ってしまいたいさ」の表出だったのかもしれない。最近で言うと歌詞でやたらどこかへ行きたがっている米津玄師がマス受けしている現象やBackroomやリミナルスペースのムーブメントともリンクし得るのでは?という感想戦もやった。
全体通して面白かったけれども、さすがに混みすぎていてなんだかな~という思いは否めなかった(後々じっくり読み直すためにキャプションを撮影するのはどうなんだろうと我ながら思ってしまった)。前半の展示の露悪さと、混雑具合の負のマリアージュで、「あ~はい、そういう感じね」と一瞬心が離れかけたのは事実だし、とはいえイベント興行の観点からすればチケットの売れ行きと動員は多ければ多い方がいいわけだし、複雑ですわね……。これから行く人がいれば、可能なら平日が望ましいと思います。
その後はマネスキンのライブアルバムを購入したり飲んだりした。
自撮り(をしても特に反応のない)界隈
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?