2025/2/9 僕だけが関係のない街/カービィカフェ

僕だけが関係のない街

一昨日新幹線に乗っていて改めて感じたことだが、馴染みのない町並みを眺めるのが好きだ。自分と全く接点のない地であればあるほどよい。見知らぬ場所で名も知らぬビルが立ち並び、生活があるということが知れるから。世界の繋がりを感じるロマンチシズムではなく、そこにあることそのものの良さみたいな。自分が一生行くことがないであろうミスドなんかを見つけたら最高だ。

これが、自分の住んでいる近所や通勤経路だと途端につまらなくなる。馴染みのある町並みだと、どこにようわからんビル建てとんねんだとか、その工事いつ終わんねんといった、自分の生活に根付かざるを得ず、それが途轍もなく近すぎて面白みがないからだ。幼少期にレゴのシティシリーズにハマっていたのもこれが理由な気がする。自分の生活圏は見飽きているが、行ったことのない町、架空の都市には行ったことのない家や架空の商業施設があり、それらへの憧憬と部外者ゆえのエンタメ性がある。可能であればどこにも住まわずに色々な町を眺めていきたい。できれば天界から見下ろしていたい。飛行機の窓から町並みを見下ろすのも好き。究極的に言えば、面白さとは関わっていなさにあるのかもしれない。ロマンチシズムというよりニヒリズムだなもう。

カービィカフェ

に行ってきた!!!念願!!!!

毎月の予約解禁日にはSuchmosのチケット先着販売日かいというくらい毎度即完でおなじみのこちら、妻が予約を勝ち取ってくれたので悲願の参戦である(Suchmosのチケットは取れませんでした)。

感想は……とてもかわいくて最高で店内の客も皆楽しそうで本当に言うことがない。案内してくれた店員がかなり強火のファンで、「ピンク色のものを見かけると真っ先にカービィか!?って思考になっちゃうんですよ~!!」と早口で語っていた。キャラを扱う現場でそのキャラを愛する人が働いているのは順当にかっこいいぜ。季節が変わったらまた行きたいね。

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