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2024/11/7 脱毛即出社/町の豊かさ
脱毛即出社
脱毛に行って出社するという謎実績を解除した。営業のAさん、今隣にいる男は、涼しい顔して朝っぱらからレーザーをバチバチ当てられて悶絶していたやつですよ。
町の豊かさ
上京してから何度か引っ越しをしているわけだが、一番長く住んだ家の近辺は、住宅街にもかかわらず普段使いできる飲食店があまりに少なかった。その前と、今住んでいる町は選択肢がかなり豊富で、スーパーにカラオケ店、ジムにいたるまで充実しているので結構気に入っている。
特に、本屋や個人経営の蕎麦屋なんかがあると嬉しい。滅亡論が囁かれて久しい本屋も、やっぱりなくなってほしくない。用もないのに棚を通って「こんな本出てるんだ~」と思う作業の心地よさは、Amazonの画面スクロールでは味わえない。
個人経営の老舗店も良い。「一人じゃ入りづらいな」と思えるほど良いとされる。こういう店は普段使いの対象じゃなくていい。なんなら行ったことがなくてもいい。というかもはや行きたくないかも。よっぽどのことがないと行きたいとすら思わないほどの店が、通勤経路に鎮座している、その鎮座具合に救われることもある。「あってくれて、ありがとう」みたいな。今日はどうしてもここに行きたい……!となれば入りゃいいわけだ。大人にとっての子ども110番みたいなものだ。