ラグビー関係者が傲慢にな訳 ~一部の権威大好き嘘つきラガーマンのせい~
ワタクシ実は某社実業団関係のお仕事をしていた時期があります。
あとは日本ラグビー聖地である大阪で育ったため、冬は高校選手権と花園を同時にみていたりなどなど、比較的身近に感じることが多かったです。
比重は元々フットボールが好きだったのでラグビーはオフシーズンに代表戦を見たりする程度のファンではあり、近くに試合がある場合は神戸製鋼を中心にみていました。
個人的にはラグビー関係者が言う「JAPAN」といわれるより2003年ちらほら見かける「BRAVE BROSSOMS」と言われるほうが好きです。
ここから愚痴です。
さて…
まあサッカー関係の方や他のスポーツからするとちょっと「?」と思われる言動をラグビー関係の方がするのを目にしますね。
ワールドカップで報道量などが増え余計に目に付くと思います。
それは「〇〇に比べてラグビーは…」という言葉です。
現場のラグビー関係者の方々とお話すると実際はすごく気さくで紳士です。そして他のスポーツを貶める人は少ないです。
いや僕が運が良かったのかもですが、謙虚な人多いです。
しかし、一部のわかんない人がデマを垂れ流すのであれば気にすることがありませんが、大抵差別的、デマを流す言動をするのはメインストリームの方々だったり割と古いお年を召した方々が多いです。
スクールウォーズとか見てた世代の方などが顕著ですね。
その後の世代では若い世代の方々は他のスポーツへのリスペクトをされますが、実は日本のラグビーの界隈ではデマを流すこと、そのデマを信じ切っている事が当たり前のことだったりします。
元”ラグビー”代表キャプテン廣瀬俊朗の大嘘
元代表キャプテンだったりする廣瀬俊朗が平気でこんなこと口にします。サッカーの長谷部だったり井原正巳、宮本恒靖
野球のダルビッシュ有だったり、坂本勇人だったりがこんなことを公のメディアでは聞いたことありません。
あるかもしれませんが、あまり目立つことはないでしょう。
サッカー嫌いを公言していた宮本慎也ですらない
ワールドカップ期間にこのような言が出るということにラグビー関係者の方々は深刻に考えてほしいと思います。
ラグビーファンはプライド高いだけで基本フーリガンよりもひどいのは現地のニュースからもわかる。
こちらの記事はウェールズの警官が「サッカーファンは言う事聞くけどラグビーファンは全然いう事きいてくれねぇ悪夢だ(超意訳)」
廣瀬俊朗の言ってる事と全然違います頭いいんだか悪いんだか(彼は大阪有数の進学校出身)
プレミアリーグの経緯やその後の歴史知っていたらフーリガンの話なんで出てこない。いまだ30年以上前のことをいまだにネチネチ言っていることになる。
フーリガンとは何か
http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2002_06/2002_06_27.pdf
国による部分も多いですが、同じイギリス内では大きな問題は起こっていません。
それはヒルズボローなどの悲劇を繰り返さない現場の方々の努力によるところが大きい。(ちなみに酷いところはあってアルゼンチンの一部は改善する努力を感じることはないがそれぐらいである。)
以下のリンクが何のスポーツかわかりますか?
https://twitter.com/mick_kelly1/status/1525290437548077057?s=20
英語が理解出来るならば暴れまわっている輩が何のファンかわかる事件です。
アパルトヘイトの象徴だったスプリングボクス
過去にザ・人種差別!というチームだったスプリングボクスが、アパルトヘイトとを乗り越え、チームが融和し自国開催でつかんだワールドカップで初優勝し当時のマンデラ大統領がキャプテンの白人であるピナールの肩に手をかけ祝福する。二人とも笑顔の歴史的、感動的なシーンは今でも印象的です。
そんな歴史を踏まえてもラグビーというスポーツの古いファンはいまだ差別主義が蔓延しています。
僕としては全然スポーツマンシップを感じず紳士的ではないと思います。
なのでサッカーや野球など他のスポーツが好きでラグビー興味のあるという方はそのあたりはある程度理解してラグビーファンと接しなければいけないかなぁと。
ときに「ラグビー好きになってほしくないのかな?」
と思ってしまうほど嫌味なことを言われます。
実際は違うんです
皆で一緒に楽しみたいんですよ。
ラグビーになると好きになってほしいので言い方や国語力が低くなってしまい脳みそがちょっと幼稚園児並みになってしまうのです。
最前線の方々は必死で努力されてます。
現場の方々、最前線のスタッフの方々はとても謙虚で腰が低い方が多いです。
実際に試合を見に行って、お話を聞くと関係者の方々から「ぜひラグビー好きになってください!」と一人一人に頭を下げられます
いまだその大柄な体で丁寧に対応される姿は目に焼き付いています。
普段平日仕事している広報の方が休日競技場で必死に頭下げてるの見てるので、影響力のあるメディアで元代表選手などが他スポーツをましてや協力したチームもあるというのに知識皆無な言動をしていると
「やめろよマジで、全方位に嫌われたいのかよ。」
と思ってしまいます。
事あるごとに他スポーツを敵視しているラグビーファンと言われる人たちには心の奥から軽蔑をしております。
これは過去、日本のサッカー界隈でもよーく似てる事言ってたんですよ。
「サッカーは世界一人気なんだ!!!」()
これに関していつも思ってたのは
「はっきり言って面白さを伝えられないんだったら世界一人気だろうがどうだろうが関係ないよね…」
でもそんなこと言うファンは少なくなっていきました。
未だ言ってるとしたら恥ずかしい気がする。
最近ではちゃんと解説してくださる方が増えて楽しみ方とかいろいろ発信してくださる方たちのおかげで、自分スタイルにあったサッカーの楽しみ方を発見することが増えてきたと思います。
文化の成熟期になっていき多様な見方が増えていることは素敵な事です。
他スポーツへ学びに向かったエディー・ジョーンズ
2015年で潮目が変わった日本代表のHCだったエディ
彼は他スポーツにヒントを求めたのは有名な話である。
向かった先は今現在世界でも最高峰の監督といわれるペップ・グラウディオラ
彼はラグビーファンとしても有名な人物であり、常に何かしら吸収をし監督としてアウトプットしているフットボール界においても稀有な存在である。
サッカーだって足りないものを他スポーツに求めた過去があります。
ふるくはバスケットボールにヒントを得て発展させたソ連のヴィクトル・マスロフとヴァレリ・ロバノフスキそしてオランダのミケルスやクライフそしてサッキ
常に進化しているスポーツの中でトップの人間は種類関係なく常に謙虚に学び続けている。
そんな彼らに「他のスポーツは...」という考えは僅かな隙間さえ入り込む余地はないだろう。
ラグビーの生まれた起源はラガーマンのわがままから生まれた。
ラグビーの生まれた歴史なんて調べたらびっくりするほど暴力的である。今ではそういうことなくスポーツとして良い競技ですよ面白いですよっていうことを話さなければならない人がいまだ他スポーツ下げを掲げているところを見ると頭痛くなる。
サッカーと枝分かれした理由が
「人蹴飛ばせないなら協会から抜けるわ」byラガーマン
まじでコレ本当のおはなしで実際各国の大学などの文献などにちゃーんと書いてあります。
「ボールを持って走ったから?」
嘘です。
ハッキリ言ってエリス少年の話を一生けん命宣伝してるて「ピラミッドパワーを本気でユダヤ基金がイルミナティで富士の地下組織から光の戦士が現れる」とか分けわからん事言ってる電波な陰謀論者野郎と一緒なんですよ。
ラグビーの歴史
https://www.edogawa-u.ac.jp/img/media/2414.pdf
彼らがメディアを通してデマをまき散らしている事が紳士なのでしょうか。
サッカーや他スポーツに比べ30年ぐらい遅れててんじゃないかな日本のラグビー関係者って
ラグビー界隈が変わろうとしているのも事実です。
最後にラグビーコーチをされている中竹さんのお話をご紹介。
https://www.1101.com/n/s/rugby_before100days/2019-06-17.html
ほぼ日刊イトイ新聞より
最後にお願い
スポーツを楽しむ層は背景が色々あれど戦っている選手たちを見ながら感動したり落ち込んだり声援飛ばしたり。
現役で他下げしてる方々はもう仕方ないかもしれない。
しかし今回ラグビー好きになってくださった人は、他下げはしないでほしいなと思います。