海外で起こっている意外な問題について
こんにちは、めんぼうです。
最近、コロナや差別問題により
世界ではかなりの窮地に立たされています。
実は、もう一つ大きな問題があることをご存知ですか?
今回は
日本のメディアではあまり広まっていない
「 蝗害 」について簡単にお話しします。
・蝗害とは?
まず最初に、蝗害を一言で表すと
「 何キロも移動するバッタの群れ 」です。
蝗害のバッタは限られており、
今回の原因は「サバクトビバッタ」という種類です。
たまに仰天番組などで取り上げられていますが
視界を覆い尽くすほどのバッタが大移動をするのです。
もちろん、ただ移動するわけではありません。
稲や農作物を片っ端から食べまくります。
コロナで大変な中、食糧さえも失ってしまう...
虫が原因なため、他の国に責任転嫁することもできない
最悪すぎるタイミングでの発生です。
・蝗害の歴史
最凶最悪の蝗害ですが
その歴史はかなり古くから始まっており、
旧聖書や、古代エジプトの文献にも載っているほどです。
今回起きている蝗害は、
「 過去最大級 」と言われるほどです!
・発生のメカニズム
では、どうなって蝗害は起こっているのか?
普段バッタというのは
・おとなしい
・群れを作らず、単独で生息
みなさんがイメージしているような特徴です。
そのような状態のことを「孤独相」といい
原因であるサバクトビバッタも普段はおとなしい生き物です。
その孤独相から性質が変化し、
より長距離移動に特化したのが「群生相」です。
・色が茶色などの暗い色に変わる
・群れで行動する
・普段は食べない植物も食べるようになる
などの違いがあります。
また、食用にもなるバッタですが
群生相の際は、身がスカスカになり
食べることが出来ない
こんな一面もあります。
いかがだったでしょうか?
詳しい内容は、
この方の動画が一番参考になりました。
ただ虫が大移動する
たったそれだけですが、
それだけで経済を破綻させる力があります。
今回はこれで以上です。
読んでくれてありがとうございます!!
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