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noteを始めて4年だと!?

気づいたら大人になっていた

高校生時代に始めたnoteをまさか4年間も続けているとは、当時の僕は思いもしませんでした。
僕は飽き性もいいところなので、そもそも何事もそんなに長くは続きません。
そんな僕にとって、4年間文章を書き続けているのは快挙と言って差し支えないでしょう。
まあ、と言っても投稿頻度はずっと定まらないし、ずっと書かない期間もあるし、4年続けたと言っていいのかは正直疑問が残りますが。
ともかく、noteに登録してからは4年経ったので、4周年ってことにします。
そう言い聞かせて自分を褒めてやろうと、こういう時くらいは、ね。
僕ね、思うんですよ。
人間って「簡単」だなと。
人は簡単に死にます。
それはもう呆気なく、考える暇もなく、簡単に死んでいきます。
でも、その死を忘れるのもまた、結構簡単だったりします。
ここでは「死」=「その時に感じる喪失感や悲壮感」だと思ってください。
僕もね、4年前は思っていました。
もう二度と、僕は人を好きにならない。
彼女のことを一生愛して、業を背負っていくんだって。
でもね、不思議なもので、僕は今普通に恋愛をしています。
今でも後悔や、自分が犯した過ちを背負い続けているのは確かです。
ですがあの時、4年前にnoteを始めるきっかけになったあの感情は、今は薄れてきているような気がするのです。
日常を彼女のことを思い出すことはほぼなくなりました。
命日くらいは彼女のことを想ったりもしますが、それはもう、愛した人だからこその感情ではなくなってきています。
ですからやっぱりね、人って簡単なんですよ。
あとは、大人になるのも簡単ですね。
僕もね、大人になるのは難しいなって思ってましたよ、少し前までは。
ですが、社会人になって、仕事、取引先との関わり、地元商工会のお手伝いなど、約1年半の社会人生活でいろいろやりました。
普通の社会人でもなかなか経験しないようなことを社会人初年度からやったこともあります。
そんな生活をしていると、気づいたら大人になっていました。
何かをあきらめることも多くなったし、大学の同期や友人から何か我儘なことを言われると、ちょっとイラッとすることもあるし。
それ、なんで俺が全て聞き入れる必要があるの、ちょっとは妥協してくれよ、と思ってしまうこともしばしば。
そんな大人になるつもりもなりたくもなかったのですが、気づいたらなんの努力もせずにそんな大人になっていました。
人間って簡単なんです。
何事も簡単なんですよ。
死ぬのも簡単、気持ちが変わるのも簡単、人間性が変わるのもまた簡単なんです。
「人間は簡単には変われない」なんて、あんなのは嘘八百だと僕は思います。
変化なんてそこら辺に石ころみたいに落ちていて、案外簡単なものなんですよ。

大人は遊び方を忘れる

僕の個人的な意見なのですが、大人の遊びに行くって、結構「飯」とか「呑み」なことが多くありませんか?
いや、それ遊びじゃないじゃんって感じですよね。
僕もそう思うんですが、大人になるにつれて遊び方を忘れるというか、遊ぶことに疲れるというか。
もちろん、海に行こうとか、登山をしようとか、キャンプをしようとか、そういうアクティビティ的なこともやりますが、それって結局疲れるんですよね。
ともすると、学生でもあるまいし、近くのショッピングモールで取り敢えず集まるというのも変だし。
そうなると結局「飯」か「呑み」に帰着すると思うんです。
最近は僕も友達と週末何するか、うん、とりあえず呑もう、というのが、だいたいの流れになってきています。
誰か僕に楽しい遊びを与えてくれる人はいないかしら。

年末じゃないか

noteの投稿をサボっていたら、もうそろそろ本当に年末じゃないですか。
これを書いている現在12月18日0時30分なのですが、1週間後にはクリスマス、2週間後には年明けてますよ!?
これは少々本当に恐ろしいことになりましたね。
僕は来週、好きな人とガチでクリスマスディナーに行ってきます。
お恥ずかしい限りですが、僕は好きな人とクリスマスを過ごすというのが人生で初めてなのです。
それが恋人でないのが、少し悔しいところではありますが。
さすがにね、さすがにですよ、クリスマスに誘ってご飯に行くわけですから、ちゃんと告白してこようと思います。
そもそも、多分もうバレてると思います。
しようとは思ってないのですが、かなりガッツリ無意識に好きアピールしちゃってるので。
なのでまぁ、振られても思い出としてご飯に行けて良かったし、それでもし万が一OKならもう御の字最高ハッピーてな感じで結構ラフな気持ちで行ってこようかなと思います。
実際、好きな人とご飯に行きたいという思いの中に、クリスマスくらいは外で酒飲みてぇという安易な欲望もちょっとだけあります。
なんと心置きなくお酒を飲むために当日と翌日に仕事を休む徹底ぶりですよ。
いやぁ、偉いのか最低なのかよくわかりませんね。
それが終われば本当に年末ですよ。
年の瀬です、大晦日です。
コロナが流行る前までは、大晦日の定番といえばガキ使だったのですが、多分もうやらないでしょうから、紅白を見るしかないのがつらいところ。
だけど結局紅白もあまり面白くないし、僕は毎年の恒例行事でお寺の初詣のお手伝いに行くので、9時以降はテレビが見れないからあまり関係ありません。
皆さんもそれぞれの大晦日の過ごし方があるのでしょうね。
こんな話をする時期になったかと思うと、一年という時間の短さを感じるばかりであります。
ついこの間成人式で、ついこの間大学生になったばかりな気がしていたら、もう年越しですよ。
年齢のせいでしょうかね、最近は本当に時が過ぎ去るのが早い気がします。
仕事納めも近いですが、僕は百貨店勤務なので年末までしっかり仕事です。
みなさんもお体に気を付けながら、残り少ない2024年を頑張りましょう。

垢入り

日本語には垢抜けという表現があります。
僕は逆に垢入りをしている気がします。
先日、クラウドの容量を圧迫している写真たちを整理していたら、2年前に大学生をしていた時の写真が出てきました。
その時の写真の僕がちゃんとしていたんですよ。
自分で言うのはちょっと恥ずかしいですが、今よりかっこよかったんですよね。
この2年で一体何があったんでしょうか。
本当に別人の僕が写真に映っていました。
実際のところ当時の僕は服も今より若めの系統を着ていましたし、髪の毛も明るかったのでまさにそのおかげだったのでしょう。
今はただの黒髪で、社会人を経験したせいか服もほんの少しだけ大人っぽくはなっているので、2年前よりは確実に落ち着いてはいるのです。
ただそれを考慮してもちょっと芋になりすぎじゃないかと自分でも思います。
好きな人にはかっこいいと思われたいのが男の性だと僕は思うのですが、今の自分ではとても自信を持って良いとは言い難いです。
ただ2年前は2年前で何か特別垢抜けようとしていた訳でもないので、どうやって今よりかっこよくなれば良いのか、どうやって2年前に近づければ良いのかもわかりません。
いやはや、人間の見た目って難しいですね。

アイドルという虚像を愛する人々

推しの子の実写版ドラマがついにプライムビデオで公開されましたね。
皆様ご覧になったでしょうか。
僕自身アイドルオタクなので、推しの子については考えさせられるものがあります。
皆様、アイドルをどう捉えているでしょうか。
僕は割と言葉の意味そのままに、偶像だと思っています。
アイドル文化はいわゆる偶像崇拝の下に成り立っているものだと僕は考えています。
宗教的な話を少しすると、日本は割と偶像崇拝の文化が強い気がします。
古来、奈良の大仏を筆頭に、数多くの仏像が作られ、仏教を信仰する上でのシンボル的なものになりました。
あれも神という存在をこの世で可視化するための偶像です。
偶像に本当はありません。
誰も神様をその目で視認したことは無いのですから、人間が想像する神様の姿を形にして崇めている。
あれは人間が作り出した偽りの神であって本物ではない。
アイドルもそういう存在だと僕は思います。
僕たちがテレビやライブで存在を認識しているアイドルに本当はありません。
アイドルはファンに対して嘘の愛を振りまくのです。
昨今、推しと結婚なんて騒がれてますが、あれはアイドルとオタクが結婚しているのではなく、人と人とが結婚しているだけなのです。
我々ファンはアイドルが作る嘘に熱狂し、そこに本当を求めてはいけない。
オタク側が本当を求めようとした時、それはアイドル文化終焉の時であると僕は考えています。
推しの子のキーパーソンであるアイも、自分が嘘つきであると語るシーンがあります。
オタクは少なからず「アイドルとはこうあるべきだ」という理想を抱いているもので、各々の理想から逸脱したアイドルを推すほど、人間ができているわけではありません。
その理想像の筆頭が「恋愛禁止」だと思います。
アイドルはそれを享受するファンたち全ての恋人でなくてはなりません。
恋人がいるだけでスキャンダルになります。
アイドルだって人間なのだから、恋愛はしてもいいはずなのに、人間としての当然の権利を行使することでさえ悪とされる。
それほどまでにアイドルと言う偶像に託すファンの思いは歪んでいます。
僕自身アイドルオタクとしてアイドルに託す理想像はあります。
ですが、僕はアイドルに本当を求めることだけはしないようにしています。
本当を求めれば求めるほど、オタクとしての心が崩壊していくのです。
我々ファンは黙ってアイドルの嘘を愛せば良いのだと思います。

駄文。

周年投稿が果たしてこんなに普通の記事で良いのでしょうか。
いささか疑問が残りますが、書きたいことを書く、これに限ります。
さてこれから何年続けていくかわかりませんが、おそらく大学4年間は文章を書いているはずなので、3年後に7周年!と言っている自分を願って今回は締めたいと思います。
5周年に向かって頑張って書いていきますので、スキなどで応援のほど、よろしくお願いします。
長く書きすぎましたね!
終わり!

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