男子だって”美肌はつくれる”。たった30秒で塗れる話題コスメ「クッションファンデ」とは
男性のみなさん、いよいよ「朝メイク」に挑戦してみませんか。
目覚めた後や大切な人と会う直前などで、「自分史上最高の自分」を生み出すメンズメイク術を紹介する、連載『令和男子の身だしなみ』。
第2回で紹介したいのは、「クッションファンデーション」(以下、クッションファンデ)です。女の子たちがポンポンと顔に塗っているアレです。
男女問わず、年齢を重ねるごとに肌荒れや赤み、黒ずみが気になるところ。たった10分早起きしてクッションファンデを塗るだけで、丸1日綺麗にみられますよ。さあ、さくっと綺麗な肌を”つくって”みましょう。
この手軽さに男子も感動するはず
今回、僕が注目するのは「肌」です。コロナ禍でマスク荒れが気になって、スキンケアをする10代・20代男子が増えたというデータ(※1)もあるみたいですが、それでも肌の赤みや髭剃りのあとは残ってしまうもの。
たとえば、役によっては髭を伸ばすことはあっても、肌が荒れていないツヤのある、俳優の竹内涼真くんは理想的ですよね。どうやったら、このような肌になれるのでしょうか。
そこで、(男子にはちょっと抵抗感あるかもしれませんが)綺麗な肌を手にするために、「クッションファンデ」をおすすめします。肌の色や質感に合ったクリームのような液状(ファンデーション)を塗るだけで、簡単に肌の赤みや薄いシミを隠すことができます。
実はこのクッションファンデ、使い方は超簡単。液状のファンデーションをクッションで少量とり、顔に塗るだけ。直接ファンデーションを触れないので手を汚すことなく、慣れればたった30秒で顔に全体にまぶせるので、全然面倒くさくないんです。
パッケージもいい感じ。韓国で話題のクッションファンデ
こういう僕も、クッションファンデはいかにも女の子が使う“THE化粧品”なイメージを抱いていました。男子が店頭で買うには少し恥ずかしい……。
でも、肌の赤みやシミをなんとかしたく、勇気を振り絞って地元のドンキで「ミシャ」というクッションファンデを買いました。
「ミシャ」はクッションファンデ発祥の地である、韓国のコスメブランド。シンプルな白とシルバーが基調のパッケージは、家の洗面台においてもかっこいいんです。
ミシャのクッションファンデには、マット、モイスチャー、ネオカバー……などいくつか種類があるので、最初はどれを選べばいいのか迷うかもしれません。僕が初心者におすすめしたいのは、赤みを押さえつつ落ち着いた肌感にしてくれる「マット」タイプです。
クッションで液状のファンデーションを取り、顔にぽんぽんとあてるだけ。個人的には、印鑑を押すくらいの力加減に近いかなと感じます。一方、ファンデを取り出す時の力加減には気をつけてください。本体にクッションを押し込みすぎると、ファンデーションが付きすぎてしまします。
世の中の女の子は、毎回絶妙な量を取って顔に塗っているんです。
額、目元、鼻、頬、顎と、顔全体にぽんぽんと塗ります。塗った後の顔を手で触れると、サラサラで全く気にならない使い心地です。ミシャはこのような質感ですが、ブランドによっては少し“塗っている感”が出てくるものもあるので注意してください。
クッションファンデの限界も知っておこう
こんな有能なクッションファンデですが、青ひげや、ニキビ跡、濃いシミまでカバーするのは難しいです。これらをカバーするには、女の子がクッションファンデの前によく使っている、「コンシーラー」を先に塗っておく必要があります。(コンシーラーの紹介は後日投稿します)
また、付属のクッションだと鼻の脇が塗りにくいので、最近僕はドラッグストアにある「変な形をした丸っこいスポンジ(メイクスポンジ)」を使っています。女の子のメイク動画をYouTubeで見ると、結構な頻度で出てきます。クッションファンデを買ってみたものの塗るのが難しいと感じた方は、ぜひメイクスポンジも試してみてください。
まとめ
外出前、髪をセットする前後に、クッションファンデを使って肌の色を整えてみてはいかがでしょう。そのかわり、1日の終わりにはクレンジングでメイクをしっかり落としてくださいね。余裕のある人は、化粧水と乳液まで塗ってから寝られると肌はさらに生き返ります!
クッションファンデを使いこなして「自分史上最高の自分」で、今日もいい1日を。いってらっしゃい!
【今回のアイテム】
ミシャ クッションファンデーション
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