特にやることがないので

最高位戦A2リーグ見ながらぼーっと筋トレしてます。
基本的に仕事がない日は何もやってないので動画の消化はかどる。
来週まで仕事以外用事もないし。日曜最強戦見る予定あるくらい。
来週は浅井裕介さんが来るらしい雀荘行く予定。
りくろーおじさんのチーズケーキ持ってくやよ。

推しの布教って難しいよねって話をしたい。
凄く匙加減が難しい。私自身が押し付けられるのが嫌だからなおさら。
それでも推しの事は知ってほしい。なぜなら推しが知られたいと言ってるから。

例えばなんだけど私はXのbioに現雀王の浅井堂岐さんの名前を推しとして挙げている。
そんな彼が「YouTubeのチャンネル登録者数を年内に1万人にしたい」と言っていた。

彼はずっと「Mリーガーになりたい」と言っていてそのための努力を続けている。
しかしこの決意表明を書いて2ヶ月、現時点でのYouTube登録者数は5000人ほど。
彼自身は会社員を続けながら今も個人配信はもちろん解説の仕事にも選手としての試合にも出続けているしバーのゲストなんかにも行っている。
5,6,7月とAbemaTVの配信対局に選手としても解説としてもでずっぱりだったし知名度がないわけではないと思う。
人間、キャラとしても面白くてかっこよくて魅力的な人だ。
同じ日本プロ麻雀協会に属するプロの方々からもいじられキャラとして愛されているらしいし。

それでもいまいち伸び切らないのはファンの拡散力が足りないのではないか、とフォロワーと話したことがある。
ファンは少なくないのだが表立ってSNSで発信する力が弱いように思うのだ。
彼自身もXを頻繁に更新するタイプではないし個人チャンネルでのコラボも社会人故かあまりやる機会がない。
基本的に拡散するとしたらファンが自分で推しの魅力を探して公表するしかない。
そして実際フォロワーも配信を見ながら「顔がいい」「解説面白い」「『優雅に押し返す』のスタイル好き」等ずっとpostし続けている。
しかしそれで終わりだ。そこで完結してしまう。

私は各々の推しの話をするフォロワーが大好きなのでしょっちゅういいねしている。
だが「個人の感想だから」というのと「頻繁にリポストするのは迷惑にならないか」という理由でリポストはしていない。
多分このさじ加減はかなり一般的なものだと思う。
そして一般的だからこそ其々の推しへの愛は個々で消費されてそこで終わってしまうのではないか、と思った。

堂岐さんに限らず大体のプロ雀士はエゴサーチをやりがちだし確実に本人に推してますよ～は届いていると思う。
だがファンはパブリックサーチをあまりしない。
あるとしたら推し始めで同志を求める時か配信対局や配信対局の解説のあるときくらいだろうか。
なのでファンは多くても実はファン同士で魅力的に感じた瞬間が共有されることは意外と少ない。
ましてや推してない人へなんてまあまあ伝わらない。
よほど面白い騒ぎ方をしてないと認知もされないし騒ぐこと自体嫌われることもある。
受け入れられるならいいが拒絶されたら拡散もクソもない。

いっそ私が神絵師と呼ばれるくらいの画力があればそういう発露でいいがそれもない。
他に発信する力もないのでどうやっても他力本願になってしまう。
誰か種火になる発信をくれたら私は全力でリポストするんだけどな。

なにか出来ることを探しているのだけれど本当に何も見つからない。
押し付けがましくなく推しを認知してもらえる手段なんてあるんだろうか。
それでも夢に向かって努力する彼の力になれることは探し続けていたい。
推し活ってそういうもんだからね。