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脱サラしてオーストラリア #19 〜語学学校完!!〜

こんにちは!私です。今日本着いたばかり。
今回は長めです、読まないでください。
写真は海辺で焚き火してる若者。

語学学校卒業しました。
7年勤めた会社辞める時泣かなかったのにこの日はバチクソ泣いてしもうた。
まだ卒業して1週間も経ってないのに長くて心地の良い夢を見ていたんじゃないかという気持ちです。
とにかく最終週はみんなに行かないで!寂しい!明日卒業だね!といっぱい声をかけてもらった。
ありきたりな感想だけど、4ヶ月間出会いと別れを繰り返し、いろんな子と一緒に英語を勉強できてよかった。
いつも冗談飛ばしあってるスロバキア人のクラスメイトも涙目だったし、とにかくいろんな人とハグしすぎてぶつかり稽古みたいだった。
もう誰とハグしたかわかんないし鼻水を誰かの服で拭いたかもしれない。コロンビア人のハグは最高にぎゅっとしててハグ本家って感じだった。

英語レベル結果発表

intermedia、中級レベルが最終学歴となった。
大体レストランとか観光業はやってけるレベルだと思う。 
リスニング、スピーキング、グラマーがAでライティングだけB、フィードバックによるとa,theなどの冠詞が抜けてるのとトピックごとに段落わけしようねって言われた。冠詞に関しては日本人でいる限り数やって慣れるしかない。
もう少し在籍したら多分upper intermediaもいけるレベルまで持ってけたと思うので英語を学校以外でほとんど勉強したことないわりには悪くない結果だと思う。
ちなみにリスニングAだけどネイティブが何言ってるかはわかりません笑

4ヶ月何を勉強したか

最初の2ヶ月くらいpreintermediaっていう中の下にいて途中でレベルアップした。
所感としてはスピーキングは最初から苦労しなかったけど文法があんまりだったので2ヶ月間中の下クラスで基礎をやり直した、その後intermediaに行ってよりボキャを増やして時制を操れるように訓練した感じだった。
習う文法も大体高校までの英語だった気がする、何度も何度も同じ文法を習うけどレベルが上がるごとによりディテールやニュアンスに迫ったレッスンをした。
卒業直前はIELTS対策のクラスになった(志望者が多かったので)これは完璧に日本の受験対策英語と一緒で、海外でも受験英語やるんだな〜と思った。
文法とライティングのテストはやったけどスピーキングのテストがなかったので正直自分がちゃんと喋れてる自信はまったくないしうちの学校はスピーキングのレッスンをちゃんとやるべきだったと思う。
喋れない日本人を救って欲しい。

クラスの雰囲気

pre intermedia は文法ができるけどしゃべれないアジア人と文法はできないけどしゃべれるヨーロッパと南米の子たちのクラスだった。みんな自国のアクセントがバリ強くて発音が適当なので何言ってるかわかんなかった。なんとなくで会話してた気がする。

Intermediaはみんな基本ができてるのでお前何言ってんだってことはなくなった。
私のリスニングレベルも上がったのかも。
ここで時制と文法が完璧になってより語彙が増えると上のクラスに行ける感じがする。

生徒の割合

語学学校って日本人多い!!ってよく聞くのでお答えします。その通りです。
半分日本人。(ケアンズは日本に近いので特に)

上のクラスに行くほどドイツ語スイス人が多く、それ以外だと日本人半分、コロンビア、チェコスロバキア、タイ人がまあまあいた。イタリア、フランス、スペイン、トルコ、ペルー、アルゼンチン、ベトナム、インドネシア、台湾、韓国、中国がたまに出現した。

先生が面白い

ウェスタンの文化か知らないけど先生が面白かった。
担任の先生が冗談を言ったりクレイジーな授業すれば覚えるでしょって言っててその通りですわと思った。

「静かなの嫌いだからうるさくして〜!!」って言って音楽を授業中かける先生が何人かいた。
音楽をかけることでちっさい声で喋るのを防ぐらしい。
あとバナナジュースみたいなの作ってみんなに配った先生もいた、うまかった。
ブラジル出身の先生はいつも投げキッスしてきた。

私が覚えてる限りの先生の珍発言
「今日はフィッシュクラスね〜」
視察の人がいて教室を覗かれたのでうちら魚みたいやねって意味

「ナツ…ナツ…クレイジーナッツ!」
ナツちゃんの名前が覚えられなくてナッツと合わせて覚えようとした。ナッツは頭空っぽの馬鹿野郎って意味。

「みんな16時には帰って〜!先生も帰りたい!!」
入学した日に言われた

「みんな今日は視察の人くるから来たら笑顔でね。終わったらお金あげる。」
生徒を買収しようとすな。

感想

スピーキングレッスンがなかったのは心残りだったけどこの学校を選んでよかったと思う。

ケアンズはオーストラリア1永住権が取りやすい都市らしく、自国を嫌って飛び出してきた子がまあまあいた。他の語学学校でも同じなんだろうか。
そういうわけでここに来なければ出会うことの出来なかった国籍、人種、分け隔てなくいろんな子と友達になれたし、英語でコミュニケーションを取れるとはなんとも素晴らしいことだと死ぬまで思うだろう。
一番パンチあった瞬間はトルコ人の子が「俺の友達は戦地で死んだ」って普通の顔で言った時だったかも。わからない単にそいつがヤバいやつだったのかも。
とにかく、永住権を取るために5年ケアンズにいなきゃいけない人と数人出会った、なんで5年かは知らない、ここがお前の監獄だって言ったけど案外嘘じゃない。
私は永住権のために学校に通いつつ5年もここにいられないしそう思ってる日本人はほとんどいなかった。
そう思うと日本は今んところいい国だなと思います。ただ出生率と給料はどうにかしないといけない!!!!
兎にも角にも、学校に行ったおかげでこれから英語の記事、海外旅行、外国人と話すことに恐れず飛び込める自信がついた。たった4ヶ月でこれはデカい、超HUGE。もし会社をやめてなかったら新宿の回転椅子に座りながら「え、もう12月来るじゃん…今年なんもしてねえ〜」って思ってただろうな。
決める時と来る前はとても怖かったけど今はもう怖くないです。
お金がないのだけは怖いです。

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