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Thumb.dbを削除する

Webサイトのデータを納品する時に、納品前に余分なファイルを削除する時に、隠しファイルも含めて削除する。
Thum.dbは、Windowsのエクスプローラーが、画像ファイルのサムネイルの表示を速くするために自動で作成するファイルなのだが、deleteでは削除できないことがあって、ちょっとめんどくさい。
そもそもThum.dbを作成しないような設定にしているのだけれど、会社のネットワーク上のフォルダだったりすると、自分以外の人がアクセスした時に作成されてしまっていることもある。

エクスプローラーを再起動しても削除できないこともあるので、コマンドプロンプトで削除するほうが楽だ。

C:\Users\X> del /ah /s /q thumbs.db

削除したファイルが表示される

C:\Users\X> exit

ネットワーク上のThum.dbを削除するときは、pushdでネットワーク上のフォルダにアクセスする。

C:\Users\X> pushd \\example\path (Thum.dbがあるフォルダのパス)

Z:\example\path> del /ah /s /q thumbs.db

削除したファイルが表示される

Z:\example\path> popd

C:\Users\X> exit

コマンドプロンプトはUNCパスをサポートしていないため、cdではアクセスできない。そこで、pushdでネットワーク上の共有フォルダーをZドライブなどに割り当てて、アクセスする。
Thum.dbを削除したら、popdでドライブの割当を解除する。


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