夢日記200816

目の見えない2歳くらいの子供を預かる。技術が発達していて、保護者の感覚をケーブルのようなもので子供に繋ぐ事ができるので、それで視力を補っているそうだ。大きな白い聖人の石像の前で、子供は待っていた。その後場面は変わって、薄暗い自室。ぽつんと一つだけ灯っている明かりの下で、子供は激しく泣き叫んでいた。前の保護者から受け取っていた視力を奪われ、不安で怯えているのだ。私はもう大丈夫だからと出来る限り優しく声をかけて、彼を私のケーブルに繋ごうとする。が、その前に思い立って子供の前に指を出し、いくつ?と質問する。子供が指を2本立てる。私は泣きながら子供を強く抱きしめる。視力が戻っていたのだった。

そこで、早朝に目覚めたチビに起こされる。お乳をあげてチビを抱きながら余韻で涙ぐむ。チビは私の手を握って微笑んでくれた。

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