【Scrapbox活用Sample】財政出動の基準 (Make a Presentation with Scrapbox page)
## overview
本投稿では、Scrapboxに蓄積されているPageをもとに、ジョブの関係者に、簡易なPresentationする方法を、検討する。
利用するサイト、ツールは以下。
Scrapbox - 次世代Wikiサービス
知恵袋 ‐ Yahoo!サイト・・・題材のサンプル
## orientation
以下の投稿では、知恵袋サイトでのQAをベースに、ScrapboxのPageを作成し、ScrapboxのPresentation機能を利用して、Slideを作成するプロセスについて、検討した。
上記のポストでは、Presentationを表示するのに利用されるCSSを、Scrapboxが提供するUserCSSでのstyle.cssのカスタマイズを行った。
今回は、以下の点について、検討する。
SlideのBodyの文字の大きさやスタイルの種類がなく、プレゼン資料にメリハリがない。
QAの文章の切り貼りのため、プレゼン形式なのに、文章を読み込むことになる。
以上の改善のため、文字サイズを変更し、箇条書き形式(dot形式のOutline)に、内容を変更する。
文章部分は、Slideの下のNoteの位置に記述する。
## Q
### QAをそのまま取込んだPage
Scrapbox GyazoにてGIF作成したもの
## process
以下のsettings ページ - style.cssを修正
span tagのdecoration classを追加
`deco-\( /*font-size : 0.9em;*/`
`deco-\{ /*font-size : 0.8em;*/``
strong.level-5 classをカスタマイズ
変更後のPresentation(サンプル)
Outcomes
ScrapboxのPageを、Presentation用に加工し、プレゼンらしい見栄えにした。文字装飾は、Scrapboxの提供するDecorationカスタマイズで実施。
Presentation Bodyで使う文字と文字装飾
1.2 em ・・・<h4>相当
1.0 em ・・・Normal Size+<bold>, <underline>
0.9 em
0.8 em
Presentation Noteで使う文字装飾
1.125 em gray
1.0em gray
Presentation Noteは、非表示にすることを想定して、Bodyと使うタグを分けている。が、簡易プレゼンであり、Note部分を非表示にする必要もないと、判断した。(もし、非表示にする場合は、カスタマイズのMenuを追加して、表示をToggleさせるScriptを作ることになる)
Discussion
ScrapboxのPageを、Presentation Slideによる閲覧が可能。その機能を使って、PageをSlideとして作成する設定を検討した。
知識、情報を蓄積するPKM(Personal Knowledge Management)を構築できるツールは、様々、提供されている。その機能は、Page中心で、その情報を、どう扱うかの違いであることが多い。タグやクラスタ・グラフ等で見せ方を如何に変えて、情報にアクセスできるかである。
Scrapboxは、Page中心の情報管理ツールで、タグ付けやクラスタ化が可能である。
本Blogの投稿者である私は、ビジネス上、PowerpointによるDocument作成を、20年以上、経験してきた。そのため、情報を、複数枚のSlideで表現されているのが、しっくりきて、理解しやすい。
情報を、Slideとして管理できる点が、Scrapboxの最大の利点と評価した。
情報をSlide化するにあたり、Scrapboxと連携可能な図解表現ツールについて、今後、整理する。
対象ツール
Scrapbox標準 Drawring
Scrapbox組込み Marmaid.js - 図形描画
Plantuml - 図形描画
JSPaint.net - Paintツール
XMind - Mindmapツール
Miro - 統合Whiteboardツール
Appendix
以下、こちらが提示した回答文(738文字)