第3稿 トルコアイス
思ったより早く第3稿に取り掛かった次第です。
いきなりだがタイトルは"トルコアイス"である。理由はなんでもないただの思いつきである。小生、初めてトルコアイスに触れたのは幼い頃に屋台等で販売している際に買ったときである。店員がいかにもカタコトな日本語でケバブ〜とか言いながら販売しているような外人であった。普通のソフトクリームと何が違うんや???と斜に構えていると店員が渡してくれた。そう、変な銀の長い棒に繋がった状態で。このときはまだ宙を舞うソフトクリームとの戦いが吹雪にならないと出現しないリオルほどしんどいなんて露知らず…(ちなみに小生しばらく剣盾をやっていないのでそろそろやりたい)
そんなこんなでトルコアイスを受け取ろうとする小生をクルクルと回転させて驚かしてくるのである。時にはコーンの紙だけ残して奪い取ってしまうのである。何回かすると本当に受け取らせてくれた。全くトルコアイスの提供にはマニュアルでも研修でもあるのだろうか。どうしてそんなに伸びるのか気になって後日調べたところ恐らく成分にガムを混ぜているからとからしい。ただ、この提供するまでのたった数分でお客を最大限に楽しませることができるのは風俗でもキャバクラでも難しいと思う。(風俗とキャバクラを引き合いに出して比べるんじゃない)
そんな味よりも楽しませることに重きを置いていそうなトルコアイスを侮辱したようなものが存在しているのである。販売しているのは我々の身近に存在している緑と青を基調としたなんでも売っている店…そう、フ○ミリ○マートである。全くこのなんでも屋がプライベートブランド的な感覚で数量限定とかいう謳い文句でカップにしたトルコアイスを販売しているのである。提供されるまでの楽しみのほとんどを奪われたトルコアイスが可哀想で仕方がない。むしろ同じ名前を使うのが失礼なくらいである。物は試しと小生、数年前に購入したことがあった。無論、粘り気は本家のあれと似たようなものであった。恐らく商品開発部が考えたニーズはメキシコ人っぽいおっちゃんから奪われるといった時間の消費をしないでトルコアイスを食べたいような人に向けて作ったのだろう。小生、アイスクリームはミルクックとブラックモンブランを推している。九州地方限定販売らしいので出かけたときには是非試してみてほしい。
そんなこんなで長々とトルコアイスについて綴ってきたが、どうやら風呂が湧いたようなのでこの辺りで締めたいと思う。いきなり変な話題をテーマにしているこのnoteだが4稿も楽しみにして頂けるとありがたい。それでは4稿で。
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