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不倫②:「結婚したことない」と嘘をついた男

割引あり

4人の男性と不倫をしまして、4人めの元配偶者は私を相手に不倫裁判を起しました。裁判の内容や何がどうなったのか、これから詳しく綴っていきますが、その前に私の不倫遍歴を大公開しています。

一回めについてはこちらをご参照ください。
不倫①:妻子持ちでありながら実際に離婚した男

妻子持ちの男性と不倫をして、彼は当時の奥さんと離婚をした...という話です。

本記事は2回めの不倫。表舞台にドカンと出ている方ではありませんが、某業界内ではまあまあ有名といった感じ。

そんな彼との出会いから、ドロ沼化について記述します。


※不倫は第三者に裁かれる可能性があり、する・続けるは自己責任。相手は大体変わりませんし、有事の際には何もしません。口約束はあってないようなもの。「離婚して私と結婚してくれた」「慰謝料を払ってくれた」「彼は特別」など例外は確かにこの世にありますが、例外は例外です。


それではここから本題へ。

どタイプの彼だけど...既婚?未婚?

彼とは共通の知人を通じて知り合った。

顔がものすごくかっこいいわけではないが、背が高くてゆるっとクールな文化系。髪が少し長くて、髭があって、メガネをかけていたHさん。

どタイプ!

しかも性格は脱力系。

ますます好きです!!

すぐに興味を持ってしまった!......けれど、一回めの不倫の後、誰かに興味を持ったり親しくなるたびに頭をよぎる。

「この人も、結婚していたらイヤだな」

一回めの不倫後に数名の既婚者から言い寄られたが即お断りした。男性はたくさんいる。わざわざ既婚者を選ぶ必要はない。それにT君を経て思った。不倫は誰も幸せにならない。当事者も周りの人も。

加えて、「待て」ができない人は、ずっとできない。人間はちょっとやそっとじゃ変わらない。同じことを繰り返す生き物だ。

浮気や不倫を繰り返すという単純な話ではない。人間関係において信頼関係を築く前に、自分にだけ都合がいいように処理したり逃げたり、ハリボテみたいな関係を繰り返す。これが全不倫・浮気のパターンとは言わないが、こういった人と過ごす時間は自分にとってプラスではない。結局彼の機嫌を損ねないように気を使い始める。心がすり減らされるだけ。

なんてグルグル考えて頭がパンクしそうになっていた。「彼と今すぐ結婚したいから結婚していないでいただきたい」というよりは、「既婚者とは関わりたくない」ただそれだけ。

彼「結婚したことないよ」

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